・タイトル
まじっく快斗1412 1巻
・点数 92点
ストーリー☆☆☆☆
演出☆☆☆☆
視覚的面白さ☆☆☆☆☆
聴覚的面白さ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆
青子の声が前任者に似ている⁉️
勝平さん的には昔やったやつの再現みたいなもん
先生は進藤さんから雪野さん。
1話と言えば快斗が青子のスカートの中を覗いてクラスメートに暴露するシーンが印象的でしたが、リメイク版はそのシーン+マジックを駆使して青子本人に自白させる(本人は無自覚)という鬼畜の諸行(これが毎日は嫌だね、普通に。)
ついでみたいに先生の色までクラス中に暴露する傍若無人ぶりに驚きだよねww
授業中だし、早退だし笑
快斗の顔がトムス版と比べて少しのっぺり?
トムスと違ってキッドの素材も1から作るんだろうし、そこら辺の事情かな?
ちょっとだけ違和感ありました。作り物みたいな。
いや、作り物なんだけども笑
OP入るタイミングが黒羽盗一最後のマジックの後で開始から12分経ってるけど、演出的にはグッドタイミング。
前のアニメでは5話だった青子の誕生日エピソードが今作では2話目に来ました。
故に、中森警部がキッドの素顔を見ていない、青子が快斗の潔白を証明する遊園地デートを企てていない世界線と言えるかもしれません。
そんなこともあり、前の時よりも純粋に幼馴染み(初恋相手?)の快斗が約束通りに自分の誕生日パーティーに来てくれなかった事に対する哀しみと怒りがストレートに出てたと思います。
快斗と青子の関係が幼馴染み特有の夫婦漫才の域を出てない(快斗が言う程スケベな問題を起こしてない)こともあってか、友達の恵子も毒っ気なく快斗が来るのを心から望んでたように感じました。
出番もセリフも少ないのにそこら辺の表現は流石だなぁ~、あっちゃん。
あ、今回の恵子役は種﨑敦美さんです。
冒頭に入る「邪魔をするなら命はない」という謎の男からの電話も「唐突」ではあるものの、前のアニメよりは自然な流れで先代の死に関わる事件と組織、宝石について触れるエピソードに仕上がってます。
前のアニメの時はあえて触れなかったですが、先代・二代目双方の怪盗キッドに仕えるじいちゃんに便利道具を提供してくれる研究好きな博士ってもしかしてとか、スネイク達が仕える組織の更に上にいる不老不死を望む「あの方」というのはもしかして関係性ある……?とか、含みある演出も多くあるのがこの『まじっく快斗』ですね!
じいちゃんの経営するバー=怪盗キッドのアジトにキッド担当の刑事の娘を連れてくるとはなかなか勇気あるな、怪盗キッド一行よww
自分の店の時は声に重圧あるし、喋り方も荒くれ者だったという過去とリンクするように少し怖いから印象がだいぶ異なります。
これはじいちゃんでもじいさんでもなく、寺井さんだ。
店を出たらいつものじいちゃんの雰囲気に戻るし、実質2役を同時にこなしてる羽佐間さんが凄い!
余談ですが、羽佐間さんと言えばガンダルフの世代です。
ハスラーではないが、マジシャン。
どちらかというと下手なビリヤードでプロに勝てるのか⁉️
そんな窮地に助っ人で入った酔っ払った青子。
何となく分かる、あれは場酔いだろう笑
それにしても酔っ払った青子も可愛いなぁ~
酔ってるから快斗にデレデレなんですねww
という訳で、今作の青子役はM・A・Oさん。
声変わってるのを感じさせない再現性+独自の可愛さをMIXした新しい中森青子を造り上げてるのが素晴らしいです👏
運か実力かマジックかはたまた…?
観客に説明しない、気付かせない、テクニックと話術で誘導するミスディレクションが凄かった今回の3話。
サーカスの中で一番格好いいのはピエロってのはめちゃくちゃ分かる気がします。
華役を輝かせる、自分が滑稽に目立つことで視線を誘導させてショーそのものを最高級に仕上げる。それでいて基本的には評価されない職人芸。だからこそ道化師というのは素晴らしい。
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