・タイトル
29とJK 第6巻
・点数 100点+++
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度⭐⭐⭐☆☆
・本の概要
・保険屋と反抗作戦
・魔女と荒鷲
・罪と散雷
・決意と隣然
・星屑とチョコレート
・感想
喜怒哀楽激しい後輩ちゃん可愛い(笑)
権力に逆らうのも愚かなのかもしれない。
が、世の中には下剋上というものも少なからず存在して……?
槍羽さん完全に悪役顔(笑)
そして、パワハラは平気で人の心をクラッシュさせる……。
要はいじめってことですもんね。
悪役顔で天然ジゴロ⁉️
そうだった、それが槍羽コーチだった。
ところで、百鬼目って名前はなんか妖怪っぽい。いや、鬼か。
逆転の狼煙を上げた槍羽さんが金田一くんみたいになっている。
都合が悪くなると声を荒げて怒鳴るというのは犯人の証な気がするけれど、それは犯人だと知っているから感じることかもしれない。
逆転裁判方式にした形で考えると展開はお粗末。
というか犯人一派が役者不足過ぎる。
それに対して容疑者にされた槍羽さんが役不足だったというだけの話なんですけど、力量の差が明確過ぎてチープに感じてしまいます。
あ、でも狙ってないと思うけど、捨て台詞の「保険屋なんか辞めて作家にでもなったらどうだ?作家になれるよ、お前」はよかったです。
最高の皮肉ってやつだ。
槍羽さんはもやっと感を背負いながら生きていくみたいで……綺麗なハッピーエンドとは言い難いけど、思いの外纏まっててわりと好きなエンディングでした。
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