・タイトル
ダイヤのA 第35巻
・点数 100点+++
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度⭐⭐⭐⭐☆
・本の概要
・初披露
・歩み
・偏差値
・糸口
・スタンドの頭脳
・ボスゴリ
・Making a Choice
・頼りになるとな?
・躍動
・感想
まあまあ、バタバタしてこその沢村栄純よ。
落ち着いてこー!
なるほどね、確かに。
お金と時間をたっぷり使ってみっちり練習したチームが強いのは当たり前だが、都立の進学校が限られた時間を効率的に使って頭脳でそんな強豪校を追い詰める。
ロマンがあるのはどっちだ?か、面白い着眼点だ。
おバカな沢村ちゃんが高偏差値くんに意外と偏差値高い野球って言われてる⁉️
全ては御幸先輩のおかげッス!!
器用ではないどころか最上級不器用且つ単細胞で気持ちで投げる沢村くんだから基本的にはゾーン勝負。
だからこそ、上手くいけば、少ない球数でテンポよく試合が進むのか!
あんまり先発やらなかったから盲点だったけど、2巡目でも5球でアウト3つ取れるの凄い。
控えに甘んじてる投手とは思えない沢村くんと、スタンドでの応援ではあるものの、チームを大きく助ける貢献度のナベさん。
これがゴリラこと青道のチーム力!人材豊富よね、ほんと。
インテリvs学習するゴリラの戦いは思いの外頭脳戦で面白い。
セオリーをぶち壊すのも、「やれることだけを一心不乱にやり抜く」というスタイルも結構好きだなぁ~
でも、それでも沢村くんを贔屓しちゃうけど(笑)
そうか、片岡監督然り、クリス先輩然り、御幸キャプテン然り、倉持副キャプテン然り、期待や応援してくれてる人はいたり、降谷くんや川上くんのように才能の片鱗を感じてライバル心剥き出しにしてる人もいるけど、ハッキリと直接「期待や信頼」を明言されたのは初めてか。
躍るような投球が出来るとはさすが、気持ちで投げるタイプ!
としたら、敵は案外味方にいたのか(笑)
期待されてない、崖っぷちだと本人が思い込んでたから。
まあ、でも、どんな時も自分に対しての弱音は吐かず、士気の落ちかけたチームを鼓舞する王谷の若林くんも応援したい子…なんだよなぁ~
この子も気持ちでやってるタイプで、いいハートの持ち主だから。
そして、実は御幸くんから高い評価を受けている沢村くんの覚醒と活躍。
「変化球の重要性」
それを目の当たりにした降谷くんは何を想う?
いやー、熱いね、夏だね!
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