神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

思い、思われ、ふり、ふられ 第10巻

思い、思われ、ふり、ふられ 10 (マーガレットコミックス)

・タイトル

思い、思われ、ふり、ふられ 第10巻

・点数 76点

ストーリー☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・感想
両思いのはずなのにすれ違うもどかしい感じは作中デジャヴだなぁ~(笑)

それはいいとして、お互い素直になれば済む話だけど、似た者同士だからそれが出来ずに友達ともギクシャクしてしまう……と。

朱里ちゃんは根本的にいい子過ぎると思う。
そこがいいところではあるけど、一歩引いちゃうからダメなのかもよ?

周りからのフォローがないと自分のミスに気付けなかったことは友達としては失格だけど、そういう女の子自体は別に嫌いじゃないから難しいところだよね(笑)

ふむふむ、亮介くんの意見は正論だ。
似た者同士、似た環境の二人がくっついても傷の舐め合いでしかなく、どちらも互いを救えないってのはあるよね。

逃げる口実に体よく使うのはよくないよね、これは多分そういう話だ。

まさかの宣戦布告返し!!
散々煽られて捲し上げられた結果だねぇ~(..)

うわぁ……離婚のくだりが思ったよりヘビー。
どっちの気持ちも分かるからツラいっていう朱里ちゃんの優しさが痛々しい程に伝わってくるし、その状態で喧嘩上等出来る程ワガママな娘ではないからこれは仕方ない。
邪な気持ちなくただそっとぎゅってハグしてあげたい、そんな気持ち。

分からず屋な親父さんだったり、もう一度俺を好きになりなよだったり、繰り返される歴史演出みたいになったね?

由奈ちゃんの精一杯のフォロー(できてるかは要検)が過去にはなかった事例かな?
さてはてどうなるやら…。


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