神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

兄が妹で妹が兄で。 第3巻

兄が妹で妹が兄で。(3) (ARIAコミックス)

・タイトル

兄が妹で妹が兄で。 第3巻

・点数 84点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・感想
相手を喜ばせようとしたことが逆効果になるってのも1つの愛の形ではあると思うけれど、陽太くんがやると「うーん」ってなってしまうからフラットに見られない。困った(´-ω-`)

それでも、どちらかと言うと、今の関係性をぶち壊しに攻めて来た破滅フラグを立てる光ちゃんのほうにどうしても感情移入してしまうんだよなぁ~

まあ、なんでこうなったかは明確なんですけどね。
光ちゃんは昔、断る理由もないから付き合った妹のような存在の女の子と被る部分があり、陽太くんはかつての自分を見ているようで腹が立つ。とかそういうのがちらほらと。
優しさとか手を出さないことが正義だと疑ってなかった10代の自分と重なるから嫌いなんだと思う。
人の好意、10代の「好き」という感情や我慢して溜め込んでた欲望みたいなのを本気で舐めてた辺りが特に。

僕が陽太くんに辛辣過ぎる理由をここらでそろそろ触れないと、今後読む方に支障が出てもあれなんで、フォローはしておきます。
与太話ではありましたが、僕が個人的に嫌っているだけで、陽太くんの発言や行動は演出上で意味があることなので、お気になさらずに作品を楽しんで頂ければ幸いです。

与太話と陽太話でちょっとかけています。
さ、僕がスベって寒い空気になったところで、無事にクールダウン完了ですね!
気を取り直してGoGo!!

そんなわけで、作中としては二度目の転機。
そして、入れ替わりを用いた作品ではあるあるの展開。
入れ替わり第2弾。

まがりなりにも兄妹だった1組目とは異なる状況なので、果たしてどうなる?って思いつつ、逐一入る陽太くんの「ふざけんな神様ゴラァァァ」演出はマジでいらないと思う。陽太くんを好き嫌い関係なく、その演出は個人的に萎える。神様が知り合いなら成り立つけど、そうじゃないので多様する必要性はないかと。

うーん、織田さんのクレイジーさも少しは期待したけど、この子こそ、表面的にしか人を見てない可能性がある。それはつまらん。
ごめんやけど、バッサリいかせてもらいます。

真山くんはいろんな意味で気の毒だけど、そこを乗り越えれば君は大きくなれるよ!応援してる!

「報われなくても人生を懸けて恋い焦がれる相手がいることは幸福」っていう考え方素敵だなぁ~
同時に、先生の過去に一体何が⁉️って気になりはするけれど。

そして、分かってはいたし、事実上の予告もされていたけど、異質恋愛のダークホース枠はやはり先生か!
大人だし、立場的にも強いし、手強そう。
というより手練れ?

織田(真山)が可愛いww
なんだ、ただのマスコット枠か(笑)

うん、拗らせカルテット面白い。
真山くんの癒し成分がいい感じにクッション効果なのもいいね!


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