・タイトル
透明なゆりかご 第5巻
点数 76点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・本の概要
・中絶の家
・病院前の赤い車
・分娩台の涙
・妊娠騒動
・母の祈り
・安産祈願!
・出産非希望
・感想
世間に非難されても、看板を外してるのに来る人は後を絶たない。
ならば自分たちが必要悪として別の角度から居場所を失くした女性を救いたい。
その気持ちや行い自体が間違ってるとは思えない。
×華ちゃんは安定の事情を知ろうともせずに意見をぶつけて非難してるけど、それもそれで間違ってはいない。
それだけ、17歳で4度の中絶は衝撃的なテーマでした。
怒りを覚えながらも興味を惹かれて自らの足で赴き、自らの目で見ようとしたこと自体が×華ちゃんの年齢からしたらまず偉い。
赤い車の彼は確かにクズいのだけれど、×華ちゃんは×華ちゃんで人の事情を無視してバーって言うし、行動するからなんだかなぁ~って感じ。
めぐる命はそのまんま輪廻転生というか生まれ変わり、前世の記憶的な話でした。
なるほど、親子4代で住む大大大家族だけど、家系に男の子が入るのは初めてなのか、それは確かにちょっとした事件であり、大きな祭りだ。
寺参りで風邪ひくと元も子もないからさ、ほんと気を付けないとだよね。
行くなとは言わないが、マスクはした方がいいですよね、移らないというよりは万が一にも広めない為に。
相手の態度がどうであれ、事情を考えずに否定しても何も始まらんだろうに…。
って思ってたら、ベテラン婦長はやはり違うな!という結論になりました。
経験の豊富さと、様々な妊婦をその目で見届けた実績から伺える余裕なのかな?大人として格好いい✨
あ、婦長さんじゃなくて師長さんか!すみません!
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