・タイトル
ヒトクイ-origin- 第10巻
・点数 100点++++
ストーリー⭐⭐⭐☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度⭐☆☆☆☆
・本の概要
・上位種
・合流
・遺恨
・壕(シェルター)
・命綱
・決戦
・再会
・家族
・奇襲
・業火
・切り札
・後悔
・結末
・『最後に。』
・感想
橘くんの異変も前巻の回想で説明付くの面白いなぁ~
あ、全てのヒトクイ=始祖体も含まれる⁉️
タンクトップ⁉️過去の世界に?しかも中村陽太の記憶がある?
これはつまり……戻った?
蜻蛉くんは暴走しても舎弟気質は抜けきらないんだね(笑)
あと、デカい顔していいの5人ぐらいか、「~だけなんだよ!」の口上のわりにな多いな(笑)
うん、やはり佐々木アキラさんがいたほうが盛り上がるなぁ~
あ、鈴木さん久しぶり!
能力発動中でも耐久力低いねw可愛い(笑)
そして、明かされる橘さんの深層心理。核たる部分。
面白いですよね~、自身を人類より上異種と認識し、ヒトクイを手駒だと驕り昂る黒幕の盲点は人の心、人が人を想う気持ちなのだから。
かつて自身が滅んだ理由だろうに真に理解はしてなかったか。
始祖体の世界は命の炎を激しく燃やす事で、過去に立ち返る世界。
そこでは現在の世界では見ることの出来なかったもう1つの結末を見ることが出来る。
この表現素敵です。
この世界の解釈を踏まえて、中村陽太が導き出したヒトクイの解釈、見解もいい。
「後悔」か~、確かに共通して背負った過去があったもんなぁ~
罪に対する罰の在り方すら素敵に見えて、僕はこの作品というかこの作品の最終回が好きなのだと気付かされました。
前回読んだ時は刺さらなかったので、年齢というより、人生経験が作品の深みを彩るのかも?
キャンキャン喚いてる鈴木さん可愛い(笑)
でも最後にヒロイン力取り戻したスミレちゃんが可愛い。
中村陽太と父親は結局のところよく似ていたと思うけど、幼少期にスミレちゃんと出会ってたのが幸いして、同じ轍を踏む心配はなさそうですね!
そういう対比もあって、最後はめちゃくちゃ主人公してた中村陽太くん、良かったです!
そして、最後の「最後」は中村陽太と佐々木アキラの最後の会話という単行本のみに収録されたエピソードがありますね!
最終巻、総じて良かったです!😃✨
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