神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

群青戦記 グンジョーセンキ 第12巻

群青戦記 グンジョーセンキ 12 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

・タイトル

群青戦記 グンジョーセンキ 第12巻

・点数 96点

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

・本の概要
・猛者、続々
・繋がり、亡失
・遺恨、抱く
・半蔵、降心
・仮想、本能寺
・忠勝、取り組む
・文化部、奔走
・織田軍、磐石
・蒼、思い巡らす
・猛虎、遮る

・感想
まあ、やっぱり味方にはならんか(笑)

ボクシング部の1年生くんが何処と無く戦国BASARA3徳川家康に似ている!フードもあるし?似ていると言ってもちょっとだけね!雰囲気が何となく!ぐらいです。

なるほど、ハンドボール部は投擲で戦えるから強いのも頷ける。勿論、ボクシングも通用しても不思議ではない。

でも、演劇部はダークホース過ぎた!
しかも、理由もわりかし納得出来たので、この発想力は凄いですね!

あれ?西野くん、「アイツの彼女」とは随分他人行儀じゃないか。いや、確かに親しそうには見えなかったけど、辛うじて苗字+さん付けで呼んでたのにね?

あ、ちゃんと呼んだ。よかったけど、よくないな、何となくそんな気がする。

そして、織田信長の容赦ない感じは嫌いではないんですよね、実は。
ほんと、悪役として最適というか、最高ですよ、第六天魔王は。

さて……力ずくというか恐怖・畏怖で支配する織田信長に対し、西野蒼はどう動く?

千人以上の家臣を失った家康さんの「儂の無様な姿を描け」と言って描かせた逸話はいろんな作家さんの共通認識というか、みんなの徳川家康像って感じなのかな?

織田信長が率いる織田軍は最強としても、武田軍が模擬戦なのは贅沢!
かといって、他に同等の軍は思い付かんから適任ではあるんですけどね、本願寺いないし。
上杉・武田が五分とすると、そうなるわな。って感じです。

小山田さんって…あの小山田さん?
出てくる時は不憫な扱いなイメージの小山田さん。

なるほど、2代目のほうの服部半蔵さんは無益な殺生はなく、殺さずに制圧出来る忍か……家康公の相棒ポジションなのも頷けます。

蜻蛉切って侍道に出たよね?
これ、槍だったんだ⁉️
刃先が真っ二つに割れたって意味でその名前付けたんだろうけどね!あれ、あっちでも槍だったっけ?🤔

頭で考えた、使い慣れてるではなく、生存本能から手に取った武器がその人の適性武器って理屈はめっちゃ分かる。
それを極めるべきってのも分かる。
突然のスパルタに見えて超効率的。さすが本田忠勝と服部半蔵と言うべきか?

なんかさらっと木本くんいるんだけど、君は何なんだ一体(笑)
そういえば、漫研の菱沼くんとは元々仲良かったんだっけか。

狼結構好きなんだけど、大体悪く描かれるよなぁ~
確かに野生で出会ったら怖いけど。

あえてくん付けで呼ばせてもらうけど、三成くんは「いつか剣を交える予感」どころかめっちゃ煽ってたからその予感を望んでるのかな?大物だよね、本当に。

「バカ息子」って言われる場面いいな、思わず少しにやけてしまいました(笑)

生涯戦傷なしの本田忠勝に傷を負わせた⁉️
切り札はやはり戸田くんか!なら納得!

そして、次巻はいよいよ武田との合戦……ちょっとドキドキ。


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