ヒトクイ origin 第3巻 - 神黎の図書館

・タイトル

ストーリー☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆

・本の概要
・理由
・尻尾
・バケモノ
・同級生
・炎
・涙
・出会い
・対立
・屁理屈
・希望

・感想
嫉妬に狂った馬鹿な不良のせいでスミレちゃんは傷付いた。
それは赦しがたいけど、中村陽太はつくづく撒き餌なのだな、と思う程に巻き込まれて…というか半分は自ら突っ込んでるけど。

須藤くんと佐々木さんの目的の片鱗は見えますね！

自分たちとは異なる存在を異物として排除したがるのは人間の性なのだとして、子供はそれが顕著な訳だけど、恐怖を抱きながらもいじめ続けるのは理解に苦しむよなぁ～
まあ、恐怖を理解してなくて、恐さを気持ち悪いと捉えて攻撃してるんだろうけど。

それは仕方ないとして、担任がクズなのはどうしようもないね、ストレス溜まる職業なのも分かるけど、それはダメだろ。

いじめっ子のリバ…いや、みっちゃんは脳内CV如何によっては案外嫌いではない。
イタズラ好きのおてんば娘は嫌いではないので。

「直接手を下さすに制裁・粛清する方法」はスッキリしたけど、小学校低学年にしてはなかなか擦れてる気がする。

そんなわけで、ほぼ全編、来栖スミレ&中村陽太の回想話でした！

ちょっとだけ来栖シュウ&佐々木アキラも出ます。

検索で引っかかったおまけ