・タイトル
NHKにようこそ 第6巻
・点数 92点
ストーリー☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ⭐☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆
・本の概要
・渡り鳥にようこそ!
・自縄自縛にようこそ!
・企業秘密にようこそ!
・物語にようこそ!
・シャッフルにようこそ!
・家のない人のためのエロゲー
・PCゲーム「True World」初期設定集
・感想
妄想で岬ちゃんのフリ?をする佐藤くんが思いの外気持ち悪いけど、事情は分かってるから不快ではない。不思議な感覚ですね。
なるほど、人が何かを諦める為には本気でぶつかって砕けた時だけ…か。なかなか的を突いてるかもね?
「私の大切なゴミムシ!!」は笑った。
それが君の本音だったのか(笑)
追い込まれてるから出るよね、しょうがない。
引きこもりは自縄自縛って分かってはいるんだろうけど、自分の力では解けないから引きこもりなんだと思うから、説法や自己啓発本じゃ解決しないんだろうね、デリケートな問題だから。
岬ちゃんも懲りずに自ら墓穴掘りまくる子だなぁ~
これ同性や同年代だとキツいかも。
佐藤くんの考えるN・H・Kは陰謀論だったけど、岬ちゃんのN・H・Kはヤンデレのソレだね、常人には耐えれんかもしれませんね?
オタクというのは元来、自分の世界に閉じ籠る者であり、世界とは馴染まない存在だった。
そんなオタク達の現実逃避の場所が世間一般に認められるということは、自分の世界、殻に閉じ籠れなくなるということでもある。
市民権を得ることが必ずしも万人にとっていい話とは限らないというのが分かる心の叫びでした。
あと、菜々子ちゃんいいキャラしてたなぁ~
山崎くんには申し訳ないけど、全部通して面白かった。
将来の夢や目標を幻想・幻覚と捉えるのは分かるとして、二次元に走るオタクを三次元からの自由(解放)と捉えることも分かる。
ただ、仕事にリアルを見出だしたら、家庭からの自由ってのは引きこもりならではの視点かもなー
仕事で残業するのは帰りたくないからって人も存在してそう。
今のご時世だとそれも出来んかもしれんが。
いや、別にお兄さんはお前のセリフパクってないぞ?
ちゃんと魂込めた自分の言葉でぶつかってるし。
どっちかって言うと追従するように自分と重ね語り始めた佐藤くんがパクりでしょ。
どっち付かずであっち行ったりこっち行ったりしてるわりには絶望しやすいよなー
まあ、人間そんなもんよ。
心が弱いから優柔不断になるんだと思う。
音の響きは悠々自適とどことなく似てるのに偉い違いだ。
てか、この巻は主役じゃなかったね、佐藤くん。
全部取られてまやかしだと気付いたなら君の好きな幻想と幻覚じゃないか。
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