・タイトル
センゴク 第7巻
・点数 96点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆
・本の概要
・報恩講
・膠着
・会いにゆく
・各個撃破
・望みなし
・鳥井兵庫助
・焼き討ち前夜
・比叡山突入
・脱走
・にない堂
・感想
なんつー演技力だよ、顕如さん…恐ろしい。
部下も奇策使いなら大将も……ってか、そもそも信長さんは大胆でブッ飛んだうつけ者だったね!
前代未聞の善良にして無謀な軍規違反。
その裏には貴方がいましたか、仙石さん。
頭で考えても埒があかないところから軍を動かすまでに至るとは……籐吉郎さんの弱点は仙石さんで、半兵衛さんの弱点は籐吉郎さん、これが木下軍か!悪くないだろう。
あ、我が祖先は織田軍の敵側かな?歴史の敵側かな?正確には分からないですが。
お鹿ちゃんの嘘の影響なのかそうじゃないのかは分からないですが、お蝶が嫁ぐかも?
政略結婚の時代ですもんね。
そして、有名な焼き討ちの前夜ですが、仙石さん視点だと、お蝶さんがいることが分かってる上で焼き討ちの命が下るわけですが……どうするんだろう?
織田軍家中の木下軍の中の一兵卒でしかない仙石さんに意見する資格はない……と?辛いね、でも仕方ない。現行のモラルで語れないのが戦国時代だもの。
「お前は誰だ?」
ドクンドクン。
この流れから漢の目をする仙石さん格好いい。
そして、その格好良さは罪だ。
仙石さんと鳥井さんの出会いのシーンが炎に包まれてて美しい。
決していい場面ではないけど、画として美しいと感じました。
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