・タイトル
名探偵コナン 第23巻
・点数 68点
ストーリー☆☆☆
画力☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆
・本の概要
・チネ・チッタ
・鏡の中の真実
・夢の場所
・影の計画師
・殺意は燃えて…
・意外な標的
・波濤に消ゆ…
・これが真実
・証人生還
・捜査開始!!
・感想
基本的には元太くんの味方でありたいけど、映画の上映中にはしゃいで怒られたのは君が悪い。
そこに文句言うのは違うぞ!
30年の歴史の映画館が長いか短いかは置いといて、子供達が立派な大人になり、自分の子供を連れて見に来ることが出来る年月ではあるので、幕を閉じる物悲しさは分かる。
そして、このご時世だと映画館の打撃はなおのこと分かるので結構切ないです。
右肩に歩ちゃん、左肩に灰原さんのハーレム展開⁉️(2人とも長時間映画見た疲れかうたた寝中)
てか、映画館で連続6時間はちょっとキツいってか疲れますね、普通にw
灰原さんの、
真実を追い求めるあなたが皆を偽り続けている…何もかも忠実に映し出すこの鏡でさえも…真の姿は映してくれない
というセンチでいて深いセリフ好きです。
テレビやビデオが普及したら最新作を上映出来ない映画館は苦境に立たされた……という時代背景から更に進んで、そのテレビがネットに呑まれつつある。
ここでの少年探偵団のようにその媒体ならではの良さが好きな若者が増えないと厳しいですよね、こういう流れは必ず訪れるのでしょう。
警視庁捜査一課時代の上司、元警視殿のご登場だ!
蘭姉ちゃんが脈絡もなく急に英語喋り出すからとうとうおかしくなったのかと思ったらタイタニックの真似事でした。
かつて小五郎さんと警視殿が追ったという4億円強奪事件の影の計画師、叶才三を追いかけていると……まさかの服部くん登場(笑)
あれ、服部くんの家ってもしかしてヤイバ関係ある?
剣道ってだけで繋げるのは良くないけど、この作者さんならあり得るから気に掛けておこう。
推理の最後の部分が食い違うコナンと服部。
なのにどこか嬉しそうな2人。
人の命がかかっているのに…全く、探偵ってやつは……
なんでこのタイミングで都合よくコナンの気になる過去の事件の特番の録画を見てるんだ?阿笠博士……って思ったら、ちゃんと理由説明してくれた。なるほどね!
あ、その名前は?キーワードだね?繋がった?
過去の事件との繋がりは分かったけど、現代の当時の関係者に対して連続して起こる事件のからくりが読めない。
いやまあ、読めたらミステリーとしてあれなんで、これが正解だと思いますが!
咄嗟の時に小五郎の名前使うコナンもあれだけど、モブの大人達も簡単に信じすぎだよなーとは正直思う。
コナンを探して船尾に向かう蘭。靡くスカート。
ここまではよくある演出で綺麗。
ただ、コナンの身長というか目の高さ的に見えるのでは?って思いつつ、でも、ちゃんと蘭の目を見ようと目線を上げてるから見てないっぽいから紳士さを少し感じました。
っていうどうでもいい話は置いといて、
蘭の「一人にしないで」は新一には堪えるよなぁ~
これはもしやあぶり出し?
コナンが不敵な笑みを浮かべている。
離れていても心配している?和葉ちゃんの想いにキュン。
無実の罪の心優しい?おじさんの罪を晴らし、娘の結婚式に向かわせることが出来るのか⁉️
運命は高木刑事と少年探偵団に託された!
関連商品
[asin:B09JCFRKH6:detail][asin:B09KNDDV7N:detail]
[asin:B07DNL1W45:detail]