神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

MAJOR 第47巻

MAJOR(47) MAJOR (少年サンデーコミックス)

・タイトル

MAJOR 第47巻

・点数 88点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆
オリジナリティ⭐⭐⭐☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆

・本の概要
・夏祭り
・バトンタッチ
・日本の野球少年
・メジャーへのいざない
・家族
・最高の部隊
・新たな旅立ち
アメリ
・挑戦者たち
・トライアウト

・感想
吾郎の場合、大学で4年間プロから遠ざかることと自力で怪我治して翌年にテスト生でプロに入ることのリスクは半々な気がする。

東京シャイアンス…金持ち球団ねー、野球ファンは大体どこだか分かるよね(笑)

新キャプテンが前キャプテンの方針を継ぐ必要はなく、気楽にやればいいと思う。
これは案外メッセージ性強いと思います。

MAJORの連載時は球団側と球児の面談とかそういうの有りなんだっけ?
なんか1位指名確約とかはグレーゾーンな気もする?

吾郎は2人の父の古巣か寿とのバッテリーのどちらかになれる確約があり、どちらにせよそこそこ乗り気。

にも関わらず、たまたまつけたテレビで生けるレジェンド、ジョー・ギブソンの通算300勝のニュースを見るという数奇な運命。

インタビューの中の、

「日本の野球少年といつかMAJORで投げ合えることを楽しみにしている」

これが決め手だろうなぁ~
これで心が動かなきゃ男じゃない。とさえ珍しく思ってしまった。

まあ、ギブソンさんのここまで支えてくれた家族の部分は後の息子の発言でめちゃくちゃグレーゾーンなことが分かりますが、このインタビュー内容自体は人格者のギブソンらしいと思います。

あ、ここMAJORの漫画史上最大に辛い場面かも。
おとさんのライバルが待ってる」と「いつまで経っても本田吾郎」の2点が織り成すドラマが哀しい。

茂野さん、あんたは十分に立派に吾郎の父親だよ。

清水さん頑張ったなぁ~
嬉しくないから笑えるわけがない。そう思いながらの精一杯な笑顔いい。

観光客とか仕事で来た不慣れなアジア人を狙った置き引きはよく聞くから恥ずかしいとか言ってないでさっさと家に連絡すればよかったのに。

ぎぬまっち!ぎぬまっちじゃないか!
最初は無愛想で冷たいよね、アメリカンスタイル?

けど、日本人って知ったら急に馴れ馴れしくなるし、人の忠告聞かないから吾郎は冷たくされて当然の人間かもしれない。

そして、ふつにポリスが銃を向けてくるのがアメリカ流。

ぎぬまっちってEL学園だったのか、忘れてました。
PL学園がモデルですね!思春期に3年も大阪にいたのに全然大阪感ないね!

朝晩20km走るのが日課かー、ストイック過ぎる!!(゜ロ゜ノ)ノ

吾郎くん、事情をちゃんと説明せずに、ただグラブもスパイクもなく、推薦状も持ってないって言ったら門前払い食らうに決まってるでしょ……

せめてぎぬまっちに通訳頼めばよかったのに。

でもあれか、洗礼受けた後に八木沼さんと出会い、それだけで恵まれてるのにそこまでやってもらうのも違うか。


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