神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

LIAR GAME 第10巻

LIAR GAME 10 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

・タイトル

LIAR GAME 第10巻

点数 88点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ⭐⭐☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・本の概要
・転覆
・打算
・信頼
・滅私
・詰手
・封鎖
・買収
・終息
・本戦
・イス取りゲーム
・戦略

・感想
アキヤマさんの詭弁とかヨコヤさんの詭弁とかそんなのに踊らされてばっかだね、ここの人たち。

成長してたはずのナオちゃんまで踊らされる始末だし。

荒んだ心を治す救世主は本物のバカなのかもしれませんね、真っ直ぐだからこそ……
そんなかつての恩人とナオちゃんの言葉が偶然にも重なったワケか。

ナオちゃんが人間の心理の真理を突いてきた。
確かにこの子は客観的に見れば面白いなぁ~

ドア・イン・ザ・フェイス・テクニックね、最も有名かもしれない心理的誘導ですね。

返報性の心理も重ね合わせたか、基本セットみたいなもんだけど。

別にいいと言えばいいんだけど、運営の人が終始ヨコヤ贔屓の発言挟んだり、ディーラーが反応したり、テンポはちょっと悪いかも。

そうであってほしいという希望的観測とか人間としての正しさとか好感度とかモラルとか、そういうのを度外視して見れば、カンザキナオとヨコヤさんのどちらが正しいかは分からない。

それはもうとことんやり合ってその結果で示すしかないよね、詭弁ではなく、ね。

本戦のゲームがまさかの椅子取りゲームという……

音楽を使わない時計のアラームが音楽代わり、椅子の周りをぐるぐるしてなくていい、どこにいてもいい(椅子に座ってても可)。
アラームが鳴ったらトーテムポールを触り、いずれかの椅子に座る。
ただし、連続して同じ番号の椅子には座れない。

基本ルールはこんな感じか。

あとは連れてこられたのに待遇がテキトーな敗退者こと「ガヤ」の扱いが鍵となる……と。

広大な島の中から椅子を探し出すのは確かに至難の業だ。
1時間の作戦タイムはめちゃくちゃ大事なんだと思う。


検索で引っかかったおまけ

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