・タイトル
LIAR GAME 第5巻
・点数 80点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・本の概要
・述懐
・反撃
・不穏
・実験
・秘策
・誤算
・逼迫
・撹乱
・君臨
・手筈
・密告
・感想
ヨコヤさんってアニメーションにするならイメージCV杉田智和さんなんですよね、不気味な感じとポケットや手の中の鼠のせいだとは思いますが(笑)
前巻で暴かれた内通者の過去が明かされ、支配欲に囚われた理由が分かります。
そして、ヨコヤさんの凶悪性も。
「密輸ゲーム」という名前に騙されがちだけど、あくまで「自国口座と第三者口座の合計値」の勝負、ポケモンで言うところの隠れステータスですね?
そして、ゲームの勝敗と稼ぎ額は一致しない。
気付くか気付かないかは大きい。
ゲームの勝ち負けと実際の勝ち負けの違いは敗者復活戦を通して直ちゃん自身が証明したのに盲点なんだ?
うーん、もうちょっとだね!
北の国、南の国それぞれを見守ってたディーラーが違うせいか、思い入れみたいな情があるのか、ディーラーの反応がいちいちデカいのが気にはなる。
というか気が散る。
恐怖による支配と慈愛に満ちた行為が似たような結果になるのがLIAR GAMEなのかもしれない。
って考えたら奥深くて面白いなぁ~
そして、結局のところ、秋山さんvsヨコヤさんの頭脳戦になっているのが少し残念ではあります。
この巻でも終わらなかったので、想像以上の長期戦でした。
それだけヨコヤに力入れてるのかな?
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