神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

不能犯 第9巻

不能犯 9 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)


・タイトル

不能犯 第9巻

点数 96点

ストーリー☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ⭐⭐⭐☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・本の概要
・忘れられた男
・大切な我が子
仮面の告白
・過去との対峙
・ひとつじゃない
・処刑教室

・感想
大切なことを忘れるって怖いし、特別な人に相手にされないのも怖い。
脆さと強さの勝負が皮肉にも見られるかも?

大切な我が子……自分の子供の認識の問題か~
大切な我が子の意味は理解出来るけど、その選択は理解出来ないかなぁ~
これはほんとに愚かとしか言いようがない。

でも、宇相吹さんの心理を描く上では大事な話でした。

なるほどね、南條さんは優秀なのではなく、イカれてるほうだったか。

これはこれで宇相吹正に人生を狂わされた男だ。
2つの仮面を持つ男。

集団で愚かなら集団パニックも起こしやすい?
まあ、普通に精神的に未熟な年齢でもありますよね。

知人を滑稽だと嘲笑っている人こそ実は滑稽だったりする。愚かだね。


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