神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

不能犯 第7巻

不能犯 7 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

・タイトル

不能犯 第7巻

点数 92点

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

・本の概要
・通じない男
・見て見ぬフリ
・少女の夢
・光と闇の中で

・感想
宇相吹さんの能力が効かない熱血正義感刑事の先代……ね。
それは果たして武器になり得るのか?

正義の為の悪、必要悪ですね。
必要悪って相当覚悟いると思うんですよ、嫌われるし報われないし誰よりも傷付くと思う。
でも、誰かがやらないと……の部分もあるかもしれません。

隔離の心理はしょうがないと思う。
蓋をすることで生きていける部分もあると思うので。
夢が覚めたら終わり……と。

愚かで下衆な部分は確かにあるけど、ハルコちゃん好きー。
自分に対する過信、世の中に対して盲目。愚かさの上位ランカーだけど、純粋だったんだろうね、覚悟もなく攻めたのなら後悔しても遅いけど。

光と闇は表裏一体。
一見すると同じに見えるって演出だね?
これは人間の怖さってやつだ。

そして、闇はより強い闇には勝てないし、強い光の前では闇に変わる。
これが人間の愚かさってやつかもしれない。

容赦なく、堕とす。
堕ちれば多田さんは宇相吹さんと互角に戦えるのだろうか?


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