・タイトル
不能犯 第6巻
点数 88点
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・本の概要
・とある男の理想
・過ちの代償
・教師の栄光
・夫婦の絆
・感想
警察の威信に関わるからこれ以上宇相吹を放置出来ない。
ということで本庁より特別捜査本部が立ち上がった。
そして、所轄はもういらない?
この言葉が出たら大体フラグよね。
夜目姉さんが掟破りの禁じ手使いよった。
本来、心理学に精通した人がやってはいけないはずだ。
多田さんも本来は操れないはず。
ただし、感情が強く揺さぶられれば或いは……?
「その家族」の違和感は一目で分かりましたよ、何となくの要因も。
それ自体は珍しいケースでもないですもんね。
補償の防衛帰省ね、劣等感に苛まれた心を救うために代理のもので補う自己防衛の心理。
これも責められるもんじゃないし、多田さんの正義の裏で起こった悲劇だとしても、多田さんのせいだと一蹴は出来んな、当然ながら。
ただ、無自覚で半分夜目姉さんに操られた多田さんが事実上1人の人間を死に追いやったのは間違いない。
あの言葉が出た時点で、こいつは本当に何も分かってないなって思わざるを得ないのだから。
操られてなくても結果は変わらんだろうけど。
捜査から外され、待機命令が出て、それでも追いかけたいのなら……なるほど、それもまた1つの手だね。
DNA鑑定は嘘つかない……って感じ?
知ると後戻り出来ないもんだよね。
本庁の諏訪部さん?は予想以上に柔軟かもしれない。
多田さんのほうが堅物寄りだからその対比でこうなっているのかもしれませんが。
多田さん、百々瀬さんが本庁の特捜に異動して物語はリスタート?
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