・タイトル
不能犯 第3巻
点数 100点+
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ⭐⭐⭐☆☆
テンポ☆☆☆
熱中度⭐☆☆☆☆
・本の概要
・正義の味方
・賭ける男
・傑作の代償
・いじめられっこの夢
・家政婦の献身
・不幸を呼ぶ女
・探偵の誤算
・感想
多田さんが悪いとは言わんけど、確かに中途半端な正義ではありますよね、結局被害者を加害者に変えてしまった要因になったのだから。
なるほど、多田さんに催眠等が効かない(効きにくい)のは分かってたけど、他人を介してなら……それを証明した上で何かを試している感じですかね?
果たしてどちらが勝つのやら。
宝くじと先輩後輩……これは人間の愚かさ出てましたね、クズはどこまで言ってもクズ。ってカイジの世界なら言われそう。
間違ってはいるけど、尻拭いを自分でするだけまだマシかな?
金持ちの勝手な試験と不合格の烙印なぁ~
この攻め方もどことなくカイジっぽい(笑)
ミュンヒハウゼン症候群……難しいけど、メンヘラの上位版って思っていいのかな?
いやー、罪のない無垢な実子を巻き込んで欲しくないし、最後の顔は悪魔的な表情なんだけど、ゾクゾクしますね、ちょっと好きって思ってしまう(笑)
噂だと思って試しはするものの、嘲笑する依頼者の「いるなら出て来い」に「じゃん♪」って出てくる宇相吹さん好きww
うわ……轢死と鋭利な鉄柵の上の落下死とかあんまり得意ではない2大グロい死に方でした。
宇相吹さんに躍らされた探偵の保坂さんと闇堕ち寸前もしくは手遅れな目で取り調べ終了後に保坂さんを見下ろす多田さん……続きが結構気になります!
にしても3巻越えても尚、思い込みの恐ろしさを描く引き出しがまだ残ってたの凄いです。
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