・タイトル
イノセントデビル 第1巻
点数 100点+++
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ⭐⭐☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度⭐☆☆☆☆
・本の概要
・上条塔子は深海赤音に邂逅し何を思ったのか
・深海赤音は何を知りたがっているか
・穂積みよりはなぜ人を殺せるか
・穂積みよりは如何にしてここに至ったか
・感想
1ページ目から血まみれでした。しかもカラーで。
血の描き方は個人的に綺麗だと思いますが、苦手な方は要注意です。
そして、秒で8年後へ!
赤音ちゃん大きくなったなぁ~(あんまり実感ない)。
なるほど、犯罪心理学の分野の先生で、本も出版されてるその世界では有名な方なのか、見た目や雰囲気は子供っぽいけど本物の天才ってやつですね!
口下手なのを先に説明されてからの、過去回想での、出版本への批判を受けての記者会見で次々飛び交う記者の質問に対して、「皆様程度の知的水準では理解し難い内容であったことを心から謝罪します」って言っちゃう辺り好きですね(笑)
イノセントデビルとただの犯罪者の違いね、なるほど。
先生は警察でも探偵でも、ましてや正義を気取ってるわけでもないから、対象者の善悪には全く興味がなく、期待外れだったから興味が削がれてしまったわけですか……まあ、そういう気持ちもちょっと分かります。
マジで月並みの感想になりますが、上条先生と赤音ちゃんの関係性好きです。
歪み・矛盾を含めてすごく好き。
先生の論文を読んでイノセントデビルに憧れた。
つまり、幼稚な模倣犯?
最も効率的で最短、スマートに状況を制圧する。
そこには相手への情もなければ自分が負うダメージへの配慮もない……な。
興味深いな、イノセントデビル。
実際の死体とかグロ現場は見たくないけど、創作物としてなら非常に興味深い。
悪魔的な人間と言っても感情があるならそれは所詮模造品でしかなく、躊躇いなく自分も他人も無感情で壊せる人間(悪魔)と対峙するとその差は一目瞭然。
赤音ちゃんの詰め寄り方好きなんですけど、これは僕が歪んでるのかな?(笑)
うわー、初めてのイノセントデビル同士の対決だ!!✨
思ったよりアクションと思ったら!躊躇いない一振!圧倒的緊迫感!凄い👀
それはそれとして、イノセントデビルの集中力が一般人のそれとは違うという説明文を読んで、SEEDセンスと一緒かな?って思ってしまった。
イノセントデビル同士の戦いは見た目の派手さとは裏腹に将棋やチェスのような読み合いってとこ好き。
何だこの世界……というより上条先生の知り合いは……医者の先生まで幼な可愛いとかどんな世界⁉️
人間として死ぬか、悪魔として生きるか……その選択を迫るのは自分の研究の為?それとも赤音ちゃんの為?
検索で引っかかったおまけ
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