・タイトル
賭博破戒録カイジ 第1巻
点数 68点
ストーリー☆☆☆
画力☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆
・本の概要
・行方
・中毒
・陥落
・地下
・給与
・震盪
・亀裂
・決壊
・自負
・出目
・鉄則
・感想
利根川さんが失脚したから自ずとその部下も……か、それでカイジを恨むのは逆恨みだけどな?
あの戦いを終えて、ギャンブルジャンキーになったカイジの雰囲気は案外嫌いじゃない。
幾分かマシな面構えです。
まあ、やや楽観的な性格は相変わらずなので、むざむざ確保されて地下労働施設に送られてしまうんですけどね。
熱気、騒音、粉塵、悪臭、不衛生、この5点セットがもれなく付いてくる地下で15年、それは確かに地獄だ。
23人部屋で5段ベッドでプライベートはない……
あ、無理だ、そんなの僕は耐えられない。
なんかなー、いや、カイジの不満も分からんでもないけど、そもそもお前らが勝手に背負った借金やん?って気持ちも拭えはしないから、同情も出来ないというかしきれない。
僕はビール飲めないのであれですが、キンキンに冷えた自分が好きな飲み物を1ヶ月ぶりに……となると、その悪魔的魅力は想像は出来ます。
残酷なようで真実だよなー
「明日から頑張る」と「今日だけ頑張る」の意識の差とかね。
あ、何気に重要キャラの三好くんじゃないか!
ちょい特殊ルールのチンチロ。
班長の罠が張り巡らせている?
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