・タイトル
賭博黙示録カイジ 第8巻
・点数 100点++
ストーリー☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ⭐⭐⭐⭐☆
テンポ☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆
・本の概要
・遺言
・慟哭
・亡霊
・孤立
・希望
・魔道
・天空
・死角
・登城
・謁見
・黒幕
・皇帝
・感想
「人は勝たなきゃ嘘だ」
「勝て、勝つんだ、カイジくん」
これは石田さんの代名詞と印象的なシーンですね、臆病な石田さんが男を見せる場面。
この石田さんの勇気は真似出来る人間そうはいないと思うから誇っていいと思う。
解った気になっても心は分からない。
人は結局は独り。
っていうのも分からなくはないけど、自分だけでは辿り着けない視野もあるから、それは違うぞ!って言いたい。
佐原とカイジの関係性は良き先輩後輩でも、友人でもないけれど、何かしらの絆は芽生えたかもしれない。戦友的な?
土壇場の勘の良さは相変わらずなようで。
普通は絶対気付かないと思う。
カイジが気付いたのも運命の皮肉のようなものだし。
アニメや実写で見ていてこうなることが分かっていたわけですが、仮に先の展開を知らなくても、この結果は予想出来た。
仮にゴールしたところで……
利根川さんが約束を反故にどうこうではなく、これは「カイジが言い出したこと」であり、先にルールを破ったのはカイジ達だから権利は失われて当然かなって思います。
そして、カイジの様子をほくそ笑みながら見ていた会長がついに……
シンプルでいて最凶の心理戦、Eカードがついに始まる。
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