・タイトル
自殺島 第15巻
・点数 84点
ストーリー☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆
・本の概要
・救出作戦
・決死の壁登り
・突入
・誰の為に・・・
・~挟撃~
・許す事 殺す事
・追跡
・サワダの最期
・また いつか・・・
・感想
ボウシは怒りと恋人への想いで冷静さを欠いている……が、そこはリョウがカバーしてくれてよかった。
ほんと、いいチームになったよね、男組は。
スギとカイ、参謀役の差が大きいね、これは。
許すこと……憎しみの連鎖を断ち切ることって難しいですよね、分かります。
分かるというか、別作品でかつての親友に今の友達の命を奪われるという憎しみの連鎖を許し合う作品を知っているので、そんな簡単なものではないのは分かるって感じです。
エピソードタイトル「サワダの最期」は、ストーリー上で追い詰められて、サワダもいよいよ……って感じなんですけど、扉絵が格好いい。
いい悪役感出てますね!実際はわりと小者なのに。
意識してるのかは分かりませんが、ちょっとDIO様っぽい。
サワダの最期は凄惨ではありましたが、終わり方としてはリアルさと潔さを兼ね備えた姿はわりと好きです。
何だろうなぁ~
どんな理由であれ、人が死ぬことをいいとは思わないけど、「殺しに来た奴ら」や「殺した奴」が死にたくないとほざくのは違うと思う。
命令されたとか、やるしかなかったとかは道理にならないと思うんですよ、
戦うしかない、殺すしかないという事情なら仕方がない。
でも、それは自分も殺される覚悟を持ってない奴がやっちゃいけないし、やったからには覚悟と責任を持つべきですよね。
まあ、丸く収まるならそれが一番だけど。
あー…カイの処遇な~
ごめんやけど、マジで忘れてた。
僕、期待に応えなかったキャラクターに対して冷酷に切り捨てるとこあるからなぁ~
勝手に期待して落胆して切るとか、なんてワガママなんだろう。って自覚はあります。
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