自殺島第4巻

・タイトル

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ⭐☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・本の概要
・漂流
・邪な者
・山
・同行
・悪夢
・帰還
・孤立
・対立
・大切なモノ

・感想
頼ることと助け合うことは違う。
頼ることは……そう、依存しているわりに責任は押し付けるという最悪の行為なんだ。
当然、重荷になるし、その人を傷付けることにもなる。

不思議なもんで、山に入ると途端にセイが格好よく見える……これが、セイが山を特別な場所と思ってる証というか、出てますよね。

セイが肉を使って取引するのが気に入らない奴は一人ずつセイの狩りに同行すればいいかもね、それでも理解してもらえるかは分からないし、同行者なんて邪魔というか百害あって一理なし……いや、多少は役に立ったのか、狩りに慣れてるセイの機転だけど。

よかったな、セイ、友達出来そうじゃないか！←何目線

極限の状態で他人を信用出きるかどうかって人間性なのかね？

そして、人々を不安に陥れた報いなのか何なのか……少し気の毒な気がします。

他力本願じゃ生き残れない……とはいえ、無視もどうなんだろうね？
元々そういう態度ならともかく、君がやると与える精神的ダメージは大きくなると思うぜ？
それともそれが狙いなのかな？

仲間との別れは何も肉体的な生き死にだけじゃない……か。

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