神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

黒子のバスケ 第20巻

黒子のバスケ 20 (ジャンプコミックス)

・タイトル

黒子のバスケ 第20巻

・点数 100点++

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆
オリジナリティ⭐⭐⭐☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度⭐⭐☆☆☆

・本の概要
・ジャマすんじゃねーよ…!
・やめとけよ
・もらっとくわ
・教えてやる
・それだけのことだよ
・オレは知らない
・すぐにわかるよ
・諦めていません
・似てんなお前らと

・感想
僕の性格が悪いのか、これまでのヘイトが溜まってるのか…調子に乗った黄瀬が灰崎に喧嘩売ってバスケで完敗するとこ好きです。中学時代のほうね!

正直、素の状態なら灰崎のが強いと思う。
でも、黄瀬には5分だけキセキの世代の技全てを使える完全無欠の模倣がある…パーフェクトコピーに関しては恐らく作中最強なんで、灰崎がどうこうではないですよね、もはや。
ということで、黄瀬と海常に切り札を使わせた灰崎は強い。これでいいと思います。

灰崎という人の技を見た目は同じでも独特のリズムとテンポに変えてしまう選手がいたからこそ、黄瀬のパーフェクトコピーをすんなり受け入れられるみたいな効果ありますよね、黄瀬の場合は底無しのバスケセンスと技術で体格を補ってコピーするみたいなのもありますけど、理屈は似てますもんね、やっぱり。

個人的には灰崎くんがサボらずに1年間練習した場合、どこまで伸びるのかが気になります。
それでもキセキの世代には届かないとは思いますし、そうなると現状がピークかもしれませんが、頼れる仲間が見つかるとか……どうやって壁越えるか見てみたいキャラクターだったりします。

4強出揃いましたが、何の面白味もなかった。
こういうのって番狂わせが欲しいけど、本来は誠凛が番狂わせ要員だからこうなるんですよね、分かります。

元々の戦績から言って、高校最強の洛山にキセキの世代の赤司と無冠の五将3人がいるって設定はなんか頭悪そう…足し算的に分かりやすく強いのは分かるけどね。

確かに負けたわりによく出てくる青峰。
この付き合いやすい感じが本来の性格なんだろうね!

そして、灰崎くんを心底毛嫌いしてない桃井ちゃん好き。元々好きなんだけと、そういうとこも好き。

そして、洛山VS秀徳戦。
つまり、赤司と緑間の試合ですね!
全てに勝つ僕の正しさも格好いいけど、勝ったことしかない奴がも深いセリフで好きです。

帝王VS王者
王同士の戦い…なのに洛山は余裕。
5人目が現れてないし、赤司は特に何もしていない。
直接手を下すまでもない…か、言うね。

小太郎は無冠で一番弱いかもね、てかショボい。
最初はとりあえず2本ぐらいから……とかのほうが強キャラっぽいけど、3本で行くから何となく底が知れますね。

そして、緑間、紫原が言う「赤司の眼」がついに解禁⁉️
先を見透し、全てを無効化する力…恐るべし。

それにしても、読者からしたら、紫原、青峰、黄瀬による豪華解説だね!
本来はそれぞれにそれぞれが解説してるんだろうけど。
誠凛は多分黒子が。

この先輩達ともっとバスケをやっていたい。
その想いを胸に、緑間・高尾がキセキの技を披露する!!

緑間と高尾は友人ではない、ライバルでもない。だが、良きチームメイトだ。
その絆が生んだとっておきは格好いい。

秀徳の光と影って表現もよかったです。


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