神黎の図書館

主観によるグラフ+点数+感想を綴る読書感想文風書評ブログです。月間で読む漫画は150冊~200冊。小説や映像作品についてもちょこちょこと。

22年目の告白-私が殺人犯です-

22年目の告白-私が殺人犯です-

・タイトル

22年目の告白-私が殺人犯です-

・点数 84点

ストーリー☆☆☆
演出☆☆☆☆☆
視覚的面白さ☆☆☆☆
聴覚的面白さ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・感想
なかなか衝撃的なタイトルですよね。
この作品は、韓国ドラマ『殺人の告白』をリメイクした映画です。

殺人の告白(字幕版)

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  • 発売日: 2013/12/04
  • メディア: Prime Video

日本版は、社会派サスペンスの側面を強調し、日本での殺人に対しての時効を廃止した制度を盛り込んだ作品。

「はじめまして、私が殺人犯です」
このパワーワードが物語の序盤に来るのはハイセンスですよね。

5件もの連続絞殺事件を起こし、且つその様を被害者それぞれの関係者一人に一部始終を見せつけながら犯行に及ぶという凄惨で残虐な事件を引き起こした犯人は時効という形で幕を閉じた……はずだった。

しかし、時効を迎えた後、犯人を名乗る男が堂々と名乗りを上げ、告白を出し、ベストセラーを叩きだし、その容姿端麗さもあってか、一躍時の人となっていた。

一方、自身の妹も事件に巻き込まれた可能性の高い刑事・牧村は、自身が逃してしまい、時効を迎えた犯人を仕事とはいえ、護る羽目になり、同じく被害者遺族で、犯人を恨む女性に罵られる羽目に…
ここら辺は見てて辛かったです。

そして、更に告白本を出した曾根崎は詐欺師だ、自分こそが犯人だと名乗る人物、事件の真相に興味を待つジャーナリスト後ニュースキャスター仙堂を交えた四つ巴の討論番組が始まる。

曾根崎は自身の命が狙われる可能性があるにも関わらず何故、このような大胆なパフォーマンスをしたのか?
全ての謎はそこに帰結します。

直接対決の意味、真犯人を名乗る者が2人を名指しした意味を考えると、不謹慎ながら少し面白いと思いました。

展開としては正直読みやすいです。
その中での魅せ方はよかったです。
あと、結末がわりとスカッと気味でした、個人的に!
藤原竜也さん好きな身としては楽しかったです!

ネタバレ厳禁作品だと思うんですが、作品のテーマに添いつつ、僕なりの解釈でギリギリ言えるのは、ある種の「盛大な自作自演」です。

22年前と現在を繋ぐピースとなる人物が複数出てきます。
前述した自らが殺人犯として告白本を出す男、実妹が事件に巻き込まれながらも犯人を逃がした刑事、事件の真相を追うマスコミの他にも、それぞれの被害者遺族、とある人物に協力した医者など、複数の可能性がある人物が出るってことで、ここでは自作自演までは言っていいかな?って判断をしました。
先程も言いましたが、展開としては思いっきりストレートです。

最後に
原作はアクション性が高いらしいのですが、この作品はアクションは薄いです。
ただ、少し名残があるのが早乙女太一さん。
冒頭と最後にチラッとですけど、最後は思わず、カッケェって言っちゃいました。

この作品は映画を準拠としたノベライズ本があります。
独自のエピソードが追加されたるので、映画の補完作品とも言えますね。
出版に食い付くも、パフォーマンスに付いていけてなかった彼女がフォーカスを浴びてます。
松本まりかさんの無駄遣いだったのでこれを実写化してほしかった(笑)


22年目の告白-私が殺人犯です-

22年目の告白-私が殺人犯です-

  • 発売日: 2017/09/06
  • メディア: Prime Video
殺人の告白 [DVD]

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  • 発売日: 2015/10/14
  • メディア: DVD