・タイトル
神の雫 第27巻
・点数 96点
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ🌟🌟☆☆☆
テンポ☆☆☆
熱中度🌟☆☆☆☆
・本の概要
・憧れの人に吹く風は、プライドの糸輝くヴェールを揺らして
・樹は天空に向かい、自由にその葉を伸ばして
・夏の夕暮れが作り出す陰影は、いつもどこかほろ苦くて
・断ち切れぬ糸を呪い、憂う、二体のマリオット
・深く永き夜に閉ざされた陽は、再び大空に甦り
・残照に照らせれた若草は、ひと夏の命を儚く燃やし
・侘しき夏の名残に願った永久の光は、いつまでも瞬いて
・躍動する生命を刻みつけた火花は、果てしなく輝き
・望郷の志士の欠片を繋ぐ、琥珀色した異郷の秘宝
・億年前から続く、山脈と山脈の美を讃えよ
・感想
どうしてあなたはこんなにも私を引き付けるのか……これなー、僕が一青さんに惹かれる理由はその危うさと脆さ、強さと信念の裏にある儚さなんだけど……
『ビルカール・サルモン・キュヴェ・エリザベス・サルモン・ブリュット・ロゼ』′00年
呪文みたいだね!
『ジャック・セロス・キュヴェ・エクスキーズ NV』
アプローチは間違ってなかった。
が、「誰にとってのマドンナ」か、ここが焦点というか勝負の分かれ目だった訳ね、これは残酷だ。
『ドゥブル・アリアニコ』
ふむ…第8の使徒と関連性のあるイタリアワインか。
心が折れかけても気丈に振る舞わなければいけないってのは結構キツいですよね。
一青さんは本質に気付けてしまうし、頭がいいから失うものの少ない雫とはリスクの面で違いすぎるよなぁ~
ようやく明言された遠峰一青の父親なんですが、どんなに鈍感な読者にも読み解けるよう伏線を敷いてたので驚きはそりゃないと思いますが、この場面の本質は一青の心情であって真実は材料に過ぎないので、分かってても心にズドンと来るものはあります。
遠峰一青という人間の在り方の意思表明、それがこのシーンの正体ですよね、うん、素晴らしい。
雫との対比もよく出来ている。
そして、薄々と分かってたけど、ドラマとは展開が大きく異なりますね、そこら辺は読み終わりの作品全体のレビューで触れるかもしれません。
『ロマネ・コンティ ′1940』
これがキーになる…のは予想出来たけど、ロベールさんがこんなに切ない表情してくるのは想定外だった。
雫は人のプライバシー喋りすぎじゃない?
雫ですら本人に直接聞いてない話をペラペラ話すのはどうかと思うわ。
『プィィ・フュメ・シレックス ′06』
命をつなぐことの真の意味を教えてくれるワインかー、なるほど。
永遠と継承…これはこういうブログを運用してる僕にとっても他人事ではない。
紹興酒?ワインの漫画なのに紹興酒?
あ、でも最後はワインなんだ?
恐竜時代の地層の底力とかいうパワーワード…正直ワクワクする。
『シャトー・シャロン ′1921』
これがジュラ地方で取れた黄色ワイン…ワインっぽくない紹興酒の代わりになるワイン…そういうことでいいのかな?
楊貴妃のイメージか、なるほど。
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