神黎の図書館

主観によるグラフ+点数+感想を綴る読書感想文風書評ブログです。月間で読む漫画は150冊~200冊。小説や映像作品についてもちょこちょこと。

左ききのエレン(原作版) 第2巻

原作版 左ききのエレン(2): アトリエのアテナ

・タイトル

左ききのエレン(原作版) 第2巻

・点数 96点

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度🌟🌟🌟☆☆

・道具の使い方も知らないガキ
・サラリーマンやれよ
・がんばったで賞なんて無いんだから
・追いかけてくる現実に捕まりそうになる
・私は努力を信じない
・照らす側の人生だってあるんだ
・この先があるんだよ

広告代理店のエースって実際どこなの?
みんなでやってるからチームで褒められるべきなんだと思ったり。

あー、これが血の涙か。
クリエイティブは〈がんばったで賞〉はないから手柄横取りされたら終わりか…キツいな。好きなことでも辛くてキツい…ちょっと分かる。

折り合いを付ける為の折半案かー、クリエイターでサラリーマン…大人だ。

夢への賞味期限かー、深いね。
努力が報われる世界ではない。
けれども、報われないからこそ人は勝ち取る為に血ヘドを吐いて努力をする。
この因果関係はわりと好きだったりします。
でもエレンの苛立ちも怒りの矛先も同時に理解出来る。

挫折を知らない人、成功を知らない人、挑戦を知らない人…本当に哀しいのは果たして誰なんだろう?
挫折知らずは恐怖と畏怖が付き纏い、成功を知らない人は諦め癖が付き、挑戦を知らない人は楽しみも知らない…こういうことだと思うんですよ。

照らされる星と照らす星のくだりめっちゃ深いですね、これいい説教だと思います。

誰もが自殺だと疑ったエレンの父親の死の理由は絵描きならではの理由だったのでは?
これは生きた画ですね、凄い。

アートは未知の閃き、デザインはそれに対抗した知恵…なるほど。

甘い、本気を出せ、そして諦めろ…ライバルというのはどうやら本当らしいな!


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