・タイトル
銀牙伝説WEED 第2巻
・本の概要
・天罰
・救出
・奥羽の洗礼
・剣と景虎
・敵か味方か
・熊犬の完成形
・一掃の指令
・父との対面
・無情な裁き
・牙城の怪物
・点数 88点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆
・感想
鬱陶しいぐらい真っ直ぐで正義感に溢れた子供に感化されるすれた大人という構図を犬で描く斬新さ……素晴らしい。
伝説の奥羽の戦士は腐っても……ってやつですね、誇りは捨てても生き様が格好良かったなー
最後の最期に奥羽の総大将、銀の息子のおかげで心根だけは奥羽の戦士になれなのではないでしょうか。
野良と飼い犬、どちらがいいかは分からないが、命をかけて守りたいと思える主人に出会えることが犬の幸せ……か、深いですね。
この後の奥羽での人間と犬の争いも含めて、動物に対する人間の対応というか接し方を問われているような気がします。
無責任な飼い主による殺処分が増えている今だからこそ読んだほうがいいかもしれませんね、この作品。
奥羽とは東北6県の総称。そりゃ広大だわ……
最初の洗礼は冷たい雨。ふむふむ……
元奥羽の戦士の息子、そして甲斐の犬?なのか謎の虎毛の景虎……信用していいのはどっちだ?🌀
総大将の派閥と反乱軍の派閥……正しいのはどっちなんでしょうね?
ちょっとまだ分からない。
目的を持ったウィードに断崖絶壁は関係ない……これは正直格好いいと思いました。
バネのように躍動する身体かー、小柄ならではの強さもあるんですかね?
いやでもほんと人の忠告無視する犬だなー、人間の言葉が分からなかった可能性もあるけど……
そんなわけで、銀の理解者兼現状唯一の犬の味方の大輔がウィードに遭遇しましたね!
そしてウィードはついに銀と対面する。
しかし、銀のウィードを見る眼は冷たく……
無情な裁き、血塗られた惨劇。
これはやっぱり人間側が悪いと思います。
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- 発売日: 2009/04/01
- メディア: DVD