マイガール第2巻

・タイトル

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

・本の概要
・檸日の午後
・一年目…
・大人がウソをつく時
・誰にも言えない
・母さんみたいに
・特別な人に
・小さなママと制服と…
・ずる休み
・積雪の向こう側

・感想
コハルちゃんと出会って1年後ということで時が流れてます。
老夫婦の死別の準備。その物憂げな状況にメスを入れたのは6歳(推定)の女の子。
5歳の時に母親を無くした彼女だからこそ言葉に重みがあって大人を動かす力があるんだなぁ～

もう１年、まだ１年、これは人によりますよね……しかもこれは特殊ケースだからそう簡単には……

優しい嘘。
娘の笑顔の為ならいくらでも……分かる気がします。

母子家庭は大変だ。でもその辛さは不幸とは限らない。
そんな話しと、若くして妊娠してしまったかもしれない学生の葛藤が合わさった話。
うん、いい話だ。いいお父さんだ。素晴らしい。

子供からの憧れの眼差しを受け、自分の為ではなく生きようと決意した時、人は本当の意味で親になる……深い。

やる気が空回りして失敗ばかり……そんな時はリフレッシュが大事、ほんとにそう。
大家のおじいちゃん好きだなぁ～

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