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漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

タッチ 第14巻

タッチ (14) (小学館文庫)

・タイトル

タッチ 文庫版 第14巻

・点数 96点

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

・本の概要
・暑苦しいんだよ
・リンゴです
・8月8日
・目覚まし時計
・好きなタレントは
・総合力B
・よびだしベル
・その後、おかわりは

・感想
マネージャーと妹という立場の板挟みでどっちが勝っても半分しか喜べないと言っていた由加ちゃんでしたが、ここの表情の変化と、タッちゃんのなでなでは素晴らしかったです!

孝太郎は確かに暑苦しいけど、「一人にさせないでくれよな。もう二度と……」に全てがこもっててグッと込み上げてくるものがあるいいシーンになってました。

監督に渡したウイニングボールと円陣と掛け声は感動。
病院の外から大勢で大声出すことに突っ込むのは野暮ってもんだぜ(気にはなったけど)。

若手No.1アイドル?の住友里子ちゃんは南ちゃん風の顔で由加ちゃん並みの図々しく強引な性格で正直好みです。

甲子園の開会式とインターハイの日程が被ったことで結果的にタッちゃんが南ちゃんと向き合うことになる……という構成よかったです、素晴らしかったです、里子ちゃんのくだり込みで全部好きです。

最後はタッチのオールスターによる日常編って感じでよかったです!

野球を題材にした漫画にして甲子園のシーンを丸々カットするという大胆な構成なので試合シーンのない最終巻というのも印象的ですね!


コミック

タッチ (14) (小学館文庫)

タッチ (14) (小学館文庫)

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