・タイトル
タッチ 文庫版 第12巻
・点数 80点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・本の概要
・実績と自信
・ここにはいないよ
・だれと戦えば
・それでいこう
・新田じゃねぇな
・タッちゃんじゃねぇ
・かかったか
・感想
実績と自信、前巻からの伏線回収。
記録は結果に過ぎず、こだわるものではない。
だからこそ上杉達也にとっては、狙ってノーヒットノーランを達成することに意味がある。
これは結構深いと思いました。
そして、カッちゃんの命日。
お墓に和也の魂はない。
和也はマウンドに、達也の投げるマウンドに現れる……というのもなかなか味わい深いというかなんというか。
原田が言う「何でもかんでも死んだ人間のせいにされたらたまらない」というのも深いですよね、汗の意味がなくなるか……確かに。
待ち望んだ「上杉和也」との対戦がようやく叶う新田。
戦うべき相手がいるというのは素晴らしい。
だけど、上杉達也はこの先、誰と戦えばいい?
これも深いテーマですね……
味方のエラーも絡んでまともな当たりなしでの無死満塁のピンチでバッターは新田。
最小失点ではなく、エラーした仲間の為に無失点に抑えるのが上杉和也……か、孝太郎が言うなら間違いない。
須見工戦のせいなのか決勝だからかタッちゃんの様子がおかしい。
あれはタッちゃんじゃねぇ、ましてやカッちゃんでもねぇ……じゃあ、誰だ?
タッちゃんが本調子でなければ新田もやる気が出ない……と。なるほどね。
柏葉監督とタッちゃんってなんというか……相性いいよね、お互いの発破の掛け方が上手い。
立場が少し似てたせいかな?
コミック

- 作者:あだち 充
- 発売日: 2000/01/15
- メディア: 文庫
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