神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

ダダダ 第1巻

ダダダ 1 (ヤングアニマルコミックス)

・タイトル

ダダダ 第1巻

・点数 84点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

・本の概要
・拳の先に
・戦う理由
・殺しに来い
・暴力
・殺意
・大切なもの

・感想
タイトルからは察しにくいと思いますが、ボクシング漫画です。
そしてハートフル?

冒頭からいきなりチャンピオンと試合してたり、主人公のお父さんが他界したりと置いていかれがちですが、そこは踏ん張りどころかも?

感情移入の前に情報過多気味なので疑問符多めの感想ですみません😣💦

強くなることへのこだわり≒父への固執な為、普段は温厚なのにボクシングになると人が変わるという。
そしておそらく人を惹き付ける才能はある。
だからこそ父親の喪失は彼にとってボクシング人生の終わりなのだろう……

父親へのこだわり≒強さの証明≒ボクシングに繋がる方程式は読めば分かります。
ほんと全部冒頭に詰め込まれてる(笑)
短編ならではの小出しにしない感じですね、分かります。

そして突然現れた小さな家族。
いやー、夫の暴力に耐えきれずに逃げ出した母親、父親の残した借金に加えてのこの展開は大変だ。

なるほど……突然出来た新しい妹ではなく、認識だけしてた母親に連れられて母の愛情を受けて育った子だから冷たい態度を取ってしまうのか。

そして本物の変質者。しかもわりと強引になタイプ。許すまじ。
でも結果的にコイツのおかげで兄妹がまとまったの……か?解せぬ……

何にせよ、再び戦う理由が出来た彼は再びボクシングの道へと歩を進めます。
1ヶ月のブランクが気になるところではありますが……

冒頭で戦ってた世界ランカーの人が再戦しろとグイグイ来ます(笑)
狂犬っぽい雰囲気ある人だなぁ~、まだ分かんないけど。

あ、妹とのアットホームな雰囲気で忘れてたけどこの相瀬っていう人もボクシングになると人が変わるんだった。こっちは凶拳ってイメージ。
ブランクあっても煽られたら目覚ますんだなぁ~、もはや二重人格みたい。

世界戦の前の前座というかリハビリ戦
相瀬さんが日本2位
インファイターvsアウトボクサー
邪魔者は力でねじ伏せる者と華麗なるナルシスト。
多分2人とも適性度MAXですね!
ミドル級でパンチをまともに食らわないフットワークって何気に凄いですよね!

いや、狂犬神崎やべぇなw
まあ、嫌いじゃないけど!
強すぎるが故のというか国内じゃ敵なしだからこその……なのかな?

あ、相瀬さんを慕ってる後輩の犬山くん可愛くて好きです。犬っコロみたい。

あ、ヤバ……ミケさんの言葉グッと来た。
自分を犠牲にするのは間違ってて、誰も救われない……か。


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