・タイトル
NARUTO 第8巻
・本の概要
・火影の伝令
・命懸けの戦い
・サクラの勧告
・異端なる能力
・うちはの血
・恐怖の訪問者
・高すぎる壁
・拮抗
・点数 92点
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・感想
中忍の心得。
中忍は部隊の小隊長を任せられる大事な役割。
アカデミーの教師も中忍が……
ってことでイルカ先生再登場!
イルカ先生……あなたの読みもあながち的はずれでもなかったのでそんな寂しそうな表情しないで(>_<)
第3試験の説明の前の木ノ葉連中の心の声が地味に面白い。
わりと好き放題言ってたり、他人を思ってたり、異変を感じていたりラジバンダry
そして火影様から語られる中忍試験の本当の意味。
戦争を縮図化した命懸けの国の威信を背負った戦いでもある……か、なるほど。
忍の本当の力は命懸けの場でしか生まれないというのはなんとなく分かる気がします。忍の本質を考えれば自ずと。
命を削って戦い、力の均衡(バランス)を保つことこそ忍の友好……
いやもうめっちゃ納得。
馴れ合いだのただの昇任試験だの甘ったるいやり方で選ばれた人物の小隊に大事な任務が任せられますか?って話ですよね、ほんと僕の認識が甘かった……試験で死の森はやり過ぎとか思ってすみませんでした。
ここら辺の設定読み飛ばしてたかな……昔の自分。
全く覚えてないです。
思ったよりシビアな世界だったんだなー、NARUTOって。
自分は強いのか?
それを確かめる為に強い奴と戦いたい。
その目的の為に強い人が集まる戦いを前に退くわけにはいかないサスケ。
そしてサスケの口から放たれた一言。
「ナルト…オレはお前とも戦いたい…」
これはサスケがナルトを認めてる証、それを告げた瞬間。熱いですね!!
ここから命懸けの戦いとはいえ、少年漫画独特の男の世界みたいなものが始まります。
忍でありながらわりと一般的な恋愛脳のサクラには向いてない世界というか率直に言って邪魔。
一応ヒロインなのでいなくなれとは言えませんが、固い決意と確固たる意思で命懸けの戦いに挑む一人の男を阻むような真似をするなよ……というのが本音です。
想い人にウザいって言われたりお節介+お前には関係ないって言われる思春期女子の気持ち考えたらサクラも可哀想ではありますが……仕方ない。
サスケvsヨロイ
あー、そうですね……ヨロイの異端な能力についてですが、ドラゴンボールの19号みたいなもんです。
そして、サスケの戦闘センス凄い!
それが自分からやれたら最高だったんだけどなw
獅子連弾!
初期のNARUTOのゲームでサスケの必殺技1とかに使われてましたよね!これ結構好きでした!
写輪眼とうちはの血……いや凄いなー
ちょっとリーが可哀想だけど。
強めの噛ませ犬みたいなとこあるからなー
大蛇丸の部下を区別してる感じね……案外嫌いじゃないんですよw
才能を評価すると手駒になり、それなりに使えそうな性格だと捨て駒になる……みたいな。
再不斬が格好よすぎた感あるので、NARUTOにおける悪役らしい悪役は大蛇丸の一派であり、そのボスはやっぱりそれぐらい悪くないといけませんよね!
そんな大物の思惑とは関係なく試験は進みます。
大蛇丸が言う捨て駒さん達はルーキーの中でも異質で不気味な存在の2人とそれぞれ戦います。
蟲使いの油女シノ
その男、地味だが強い。でお馴染みのシノ。
強さは認めるんですけど、一族の特性から身体の中に飼ってる寄生虫を使って戦う姿が不器用過ぎてあんまり好きじゃない……です。
人形使いのカンクロウ
実際には傀儡使いです。
砂の忍なので特に情報なし。
この巻時点だと我愛羅の兄でテマリの弟ってことぐらいですかね?
通称砂の3姉弟。
結構先の話ですけど、個人的にはカンクロウだけ若干ハブられ気味なイメージあります。
一時期ナルトスで(ネタ的な意味で)人気があったと聞いています。
語尾にジャンが付いてたらカンクロウがよぎるぐらいには印象深いです。
というかジャン以外は大して記憶に残ってない
サクラvsいの
元親友対決なのか親友対決なのか分からないけど熱い組み合わせです。
それぞれがその相手を本気で倒せたら立派なくノ一の証明になるかと。
ただまあ……予選の1試合で10分は長い(笑)
実力が互角の2人の決着の付け方はちょい頭脳戦で……
そういえば1対1の完全な個人戦ってNARUTOでは初めてかも。
任務は4人、ここまでの試験は3人が1組でやってきましたもんね、チームの大切さを学んだ後の個人戦って斬新かもですね!
コミック

- 作者:岸本 斉史
- 発売日: 2001/08/03
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