神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

フルーツバスケット 第6巻

愛蔵版 フルーツバスケット 6 (花とゆめCOMICSスペシャル)

・タイトル

フルーツバスケット(愛蔵版) 第6巻

・本の概要
・変化
・午
・不穏
・神様
・花火
・新学期
・生徒会
・呪いの正体?
・夾と楽羅
三者面談

・点数 72点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆
テンポ☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・感想
吹っ切れたユキ……嫌いじゃない。
具体的に言うと、何様か聞かれて「俺様」って答える辺り結構好きなタイプなので、お?お?とは思いました(笑)

存在そのものはちらほら出てましたが、透くんの前に現れたのは初なので初御披露目?な午の十二支の登場です。
登場が後になればなるほどインパクト重視の出オチ感出ますよね……心中お察しします。

透くんに対する嫌がらせに余念がない慊人さん。
嫌われキャラ街道まっしぐらですね!

あぁ……それにしても辛い。夾くんファンにとっては作中トップクラスに辛い……
それでいて尊い
それでもやっぱり切ないです。

透くんのセリフをきちんと読解すれば、十二支を縛ってる慊人さんも何かに縛られている、それこそが呪い……と読み解くことが出来ます。
単なる悪ではない……と。

脅威(慊人さん)は去り、束の間の休息と言わんばかりに花火を楽しむ若者達。
そして、その様子を噛みしめ(楽しみ)ながら透くんは決意を固めます。

そして始まる新学期。
いつも通りのような、新たな物語の始まりを暗示するかのようなそんな感じです。

そして、ユキと愉快な仲間達……もとい、新生徒会の面々も勢揃いします。
ユキの言葉通り、濃いのか薄いのか、尖ってるのか凹んでるのか分からない新生徒会ですねw
この生徒会面白そう!会長は心労が耐えなさそうだけど(笑)

呪いについての(夾の)師匠の考えはなかなか興味深いですね、確証はないとはいえ的を射ているような気がします。
十二支ではない親族だからこそ見える世界ってやつなんですかね?

夾くんと楽羅の関係にもついに変化が……
出会いの場面から2人の過去、幼き頃が描かれ、楽羅が夾くんを好きになった理由が明かされます。

……いや、切なっ!
ちょっと泣きかけましたよ?

三者面談だけでちょっとした波乱?が巻き起こるのはフルーツバスケットならではかなーって思います。

うーん……魚ちゃんの時も思ったけど、花ちゃんもってなると恋愛幅さすがに狭くない?ってなりますよね、いや花ちゃんのほうはある意味面白いけど。
世の中は意外と狭いなー的な?

まあ何にせよいろいろ動き出した新展開!
新シーズン本格的始動!みたいな感じです。


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