・タイトル
ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編 第1巻
・本の概要
・フレデリカ
・山中にて
・運命を変える力
・幸せな世界
・奇跡の再会
・点数 76点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆
・感想
いやほんと読む順番間違えたら大変だこれ……
序盤から羽入が出ます。姿を現します。
待ってた、僕の好きなキャラ!
余談ですが、昔、移動中にひたすら羽入のキャラソンをヘビロテしてたの思い出しました。
どうでもいいですね!すみませんm(__)m
圭一くんに一切責任はないけど、結果的に圭一くんの一言で淡い期待を打ち砕かれて絶望の淵に引き戻された梨花ちゃん……そうですよね、百年生きてようとやっぱり幼い部分は残ってますよね……哀しいね、梨花ちゃん。
梨花ちゃん視点で見ると、本当に冷めてるというか諦めの境地に達していますよね、仕方のないことですが……
『男にとって宿命という言葉や運命という言葉はもっともっと尊くて熱い意味がこもってるんだ そんな易々と読めるもんじゃねぇ』
運命を変える、ぶち破るなんて言葉も前原圭一が言うと妙な説得力がある。
それがこのひぐらしの世界なのかなー。
そして羽入が可愛いのもまたひぐらしの世界なのである。
そう……羽入は可愛い。
半ば諦めかけていた梨花ちゃんの心を救うこと……それは読者にとっても「ああ、よかった……」と思える瞬間である。
と、僕は感じました。
圭一だけではなく、レナも詩音もかつての世界の出来事を夢として見て、教訓にしていた。
そんな奇跡が起こりまくった世界、その希望が梨花ちゃんを奮い立たせ……
それでも羽入を傷付けたのは許さない、梨花ちゃんといえど、助かるためにもがいた結果としても羽入の声を唯一聞ける梨花ちゃんが羽入の声を無視したのはいただけない。
そして、物事がいい方向に走りすぎて盲目になっている梨花ちゃんはやはり幼い……
驕りが過ぎたり、中途半端な悟りで元々その予兆はありましたけどね、普通忘れないでしょ?その人だけは……
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