・タイトル
ひぐらしのなく頃に解 目明し編 第3巻
・本の概要
・回願
・仇
・盲信者
・生きて
・オヤシロさまの巫女
・点数 88点
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆
・感想
悟史の復讐を決意し、もう後にも引けなくなった詩音。
持ち前の演技力で1人2役を完璧にこなし、まだ見ぬ魔手に備えて目を見張る詩音だったが、信頼していた人物にも半ば見放され、絶望の淵に立たされて……
悟史の失踪から1年間で真相を探るべく情報をまとめたノートを軸に過去の事件の謎に迫る!
それにしてもよくまとめられてるなーって思いました。
鷹野さんから聞いた情報や大石さんから聞いた情報はもちろん、キーマンとなるレナや鷹野さんについても別途で情報をまとめていたり、オヤシロさまの祟り(付いてくる足音と視線について)の独自の考察等、詩音の努力が凄い。
魅音のフリをして役員会に参加したことで詩音の鬼は更に強く……
にしても句読点のない長台詞は読みづらいですね、文章における句読点の大切さを実感しました。
そして、物凄い形相で恐らく息継ぎしないで怒りと憎しみのままに喋ってるであろう詩音の怖いこと怖いこと……
そして、圭一を餌に実行犯を引き摺り出したい詩音は他の御三家にも仕掛けていくのだった……
うん、これ面白かったです!
一言で言うなら豹変。
個人的には引き込まれる世界観でした。
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