・タイトル
MAJOR 第30巻
・本の概要
・可能性
・凄腕トレーナー?
・背景
・退部宣告
・直談判
・商品価値
・点数 64点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆
・感想
本来ならば、今明かされる衝撃の事実!とか題打つ内容なんでしょうが、大人になるとそういう「大人の事情」の部分を理解出来るようになり、そういう観点から見た場合、海堂野球部の内情と真実はまあ…そういうことなら仕方ないよね?っていう普通のラインなので表現が難しいです。
分かるけど、手放しで面白い!っていう内容でもないから感情として可もなく不可もなくのラインをさ迷う感覚です。
マニュアル野球に徹底する理由。
マニュアルを徹底する常勝野球部が故の「プロみたいで高校野球らしくない」という世間の反感から来る一般生徒の入学希望者の減少……
身体がまだ出来上がっていない思春期の子供を親御さんから預かる立場、プロを希望する選手のサポート、私立高校という経営者サイド、コンサルタントサイドの考え、それぞれ立場が違うだけで間違ってはいないから何とも言えない……っていう。
問題提起としてはほんとに意味のある内容だと思います。
もちろん、難しいことばかり考える話ではありません。
天才と評価される吾郎や寿也と同世代で怪物と評される眉村が格好いい。
特待生チームも静香2軍監督も夢島組を潰すことを考えてた時に1人だけ先を見てたというか、寿也を『仲間』と発言したり、ほんと16(もしくは15)とは思えないぐらい完璧な奴!って感じがします。
そういえば名前出し忘れてましたね、MAJORきってのヒール役、江頭さん登場です。
99%自業自得だけど、吾郎に人生狂わせられる運命にある人です。
考え方自体は間違ってはいないと思うんですけどね?
なので僕は別に嫌いではないですよ!
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