・タイトル
ペナントレース やまだたいちの奇蹟 第7巻
・本の概要
・矢島と相原
・タイガーナックル
・野球バカvs野球バカ
・点数 76点
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・感想
高校時代を共に過ごし、2人で苦楽を乗り越えた掛け替えのない存在の2人である矢島さんと相原さん。
「お前がいたから頑張れた」は結構いいエピソード。(勝手に命名してるので正式サブタイトルではありません)
この2人の関係性があるからこその相原さんの「心配」と「怒り」と「意地」がストーリーを生むんですね、素晴らしい。
周りが「相原が変わった」という中で矢島さんは「戻った」と表現したのもGoodポイントでした。
相原選手の代名詞のタイガーナックルは泰二のコメットカーブに続くパワプロ的オリジナル変化球です。
タイガースの選手だからこの名前なのではなく、ナックル独特のボールの持ち方になおかつ爪を立てる相原選手独特の投法から来てる…はず。
この投げ方でナックルを連投出来るのは強靭?というか強固な爪があってこそのもので、無敵の球として描かれます。
無敵の球vs常識を逸脱した山田太一の対決(第1ラウンド)も見所の1つです。
ナックルの軌道すらも目で追えちゃう太一って本物の怪物なんじゃ……
画力だけが少し残念です。
下手とかそういうんじゃなくて独特過ぎて多少読みづらいんですよね。
ユニフォームに名前書いてないと誰か分からないのは僕のキャラクター見分け能力が低めなのもありますので目をつむります。
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