・タイトル
咲-saki- 第3巻
・本の概要
・激戦
・小競り合いと和解?
・トーカとコロモとはじめ
・拮抗
・点数 88点
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・感想
今回は中堅戦が終わるところまで一気に進みます。
相変わらずの高速展開!
麻雀以外の見所は衣の初めてのおつかいと龍門渕の出会いの回想(概要参照)です。
ここからはある種の特殊能力持ちをざっくり紹介しましょう。
清澄の次鋒の眼鏡先輩は眼鏡を外すことで視界がぼやけて過去に見たことがある似た牌譜を記憶から引き出して人の顔に見立てたイメージで打てます(ある程度場をコントロールできる)。
ただし、家が雀荘ということもあり、素人相手にはめっぽう弱いという欠点もあります。
中堅の清澄部長。
普段は優等生なのに、大会等の大事な局面に限っては地獄単騎待ち等の悪手としか思えない悪い待ちをしてセオリーを完全に無視して相手のリズムを崩す曲者。
ある意味この人が一番怖い気がします(笑)
龍門渕の中堅、はじめちゃん
マジシャンを父に持ち、小学生の頃にチームを救おうと麻雀で手品を使った過去から拘束具で手癖を封じられた状態の女の子。
普通にやっても実力者で、本人はもう使う気はないのに戒めとして受け入れたり、信用を勝ち取る為に真っ向勝負を挑んだり、健気な子です。
そうなんですよ…大会メンバー全員が何かしらの能力みたいなものを持ってるのって実は県大会予選では清澄だけなんですよねw
あ、オカルト麻雀を否定しまくってる原村さんの能力的なものに関しては当番回が来れば書きます。
子供じゃない、衣だ!は可愛い。
それはさておき、ストーリーがよく出来てるんですよね、上手いこと繋ぐんですよね、ほんと……
ここら辺読んでるとアニメとドラマ、映画ももう1回見たくなります。
コミック

- 作者:小林 立
- 発売日: 2007/11/24
- メディア: コミック
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