・タイトル
ジョジョの奇妙な冒険 第3巻
・本の概要
・DIO誕生
・波紋の使い手『ウィル・A・ツェペリ』
・vs切り裂きジャック
・点数 88点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・感想
ジョナサンとの死闘の末、倒されたかのように見えたディオ…しかし、彼は生きていた。
そして、『JOJO』への怨みを糧に?肉体を回復させ、新たなる力(軍団)を率いてその時を待っていました。
そんな中、大怪我をして意識のないジョジョを付きっきりで看病していたエリナと共に生活をしていたジョジョの元に怪しい…いや、謎の男が現れます。
その男こそがジョジョの師匠となり、ジョジョ同様、石仮面と因縁のある男、ウィル・A・ツェペリでした。
ツェペリはディオは石仮面と共に生きているとジョジョに伝えます。
そして、波紋の力を見せ、ディオ(石仮面)に抵抗するには波紋エネルギーが必要なことも伝えます。
ディオの名を聞き、エリナを巻き込む訳にはいかないと感じたジョジョはエリナに黙って出ていきます。
こういうところは男のエゴって感じしますよね、気持ちは分かるけど。
ディオの居場所を突き止め、ジョジョ、ツェペリ、世話焼きのスピードワゴンでディオとの決着をつけに向かいます。
道中、ジョジョが波紋使いとしての才能に溢れていることを分かりやすく為の対比としてスピードワゴンを上手く使っているとは思いましたが、ちょっと可哀想な気もします。ちょっとですが。
この巻最大の見所はやはり、切り裂きジャックとの戦いですね!
波紋使いとしてはまだ駆け出しのジョジョにあえて行かせるツェペリ師匠も含めて良かったです!
欲を言うと、かの有名な切り裂きジャックがゾンビとしてディオの部下となり、持ち前の残虐性と悪の波動を発揮するところをもう少し見たかった気はします。
まあ、ジョジョの修行を兼ねてる以上仕方ないとは思いますが。
ジョジョ=スタンドのイメージはありますが、石仮面と波紋の表裏一体の関係図も結構面白いですね!
コミック

- 作者:荒木 飛呂彦
- 発売日: 1988/04/08
- メディア: コミック
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