・タイトル
名探偵コナン 第1巻
・本の概要
・(高校生)名探偵 工藤新一
・児童化⁉
・江戸川コナン
・コナンはじめての事件
・コナンの試練
・アイドルは哀奴留
・迷探偵で名探偵
・点数 84点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・感想
冒頭のエピソードは高校生探偵の工藤新一から始まります。
この時点で何度も警察に協力して事件を解決に導いた救世主として世間から注目されている存在(もはやチート)です。
父が人気推理小説作家で、自宅に世界中から集められた推理小説がある影響もあり、大の推理小説オタクで、シャーロック・ホームズに憧れて(身体を鍛える為にサッカーをしていたのもその為)いたり、お調子者だったり、高校生らしい一面もあります。
初恋の相手に対して素直じゃなかったりもします。
何故、子供になったのか…についてはもはや有名な話ではありますが、一応割愛しておきます。
とある組織とコナン(新一)の因縁のスタートとだけ言っておきます!
半信半疑で怪しむ博士を何とか信じさせることに成功した新一でしたが、新一を心配した蘭と鉢合わせになり、咄嗟に江戸川コナンと名乗ります。
そう、江戸川(乱歩)コナン(ドイル)です。
蘭の直感力も大したもんだ…という場面がしばしばあります。
博士の遠い親戚の子供として、毛利家でお世話になるべく(博士の案)、毛利探偵事務所へ向かうと珍しく事件の依頼が来た小五郎が慌てて飛び出して来ます。
依頼内容から因縁の相手を連想させたコナンは自分達も行こうと蘭を巻き込み、無理やり付いていきます。
高校生探偵の時とは何もかも勝手が違うことに不便さを感じつつ、頭脳だけはそのままなコナンは小五郎より先に事件の謎を解きますが……
次の事件はアイドル(小五郎が好きな沖野ヨーコ)が依頼人の極秘の事件でした。
依頼内容は無言電話や後を付けられたりのストーカー被害…のはずが、ヨーコさんの部屋からまさかの……
事件はなかなかの悲劇でした。
そして、この事件は覚えていました。子供ながらにトラウマを感じましたからね…
僕のコナンのトラウマ10選に入ると思います。
事件の謎を解こうにも、依頼人にも小五郎にも蘭にも警部にも相手にされないか、邪魔をしないように注意をされるコナン。
小五郎や警部を上手く誘導し、小五郎を影武者に事件を解決し、名探偵としての実績を毛利小五郎に与えるのでした。
さて、改めて1巻を読んでいてふと思ったのは、新一の目標が『平成のホームズ』なら、平成の内に完結していると綺麗だなぁ~と思いました。
あと、初期のコナンは金田一のライバル感ある…というかちょっとダーク?
そんな印象です。
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