神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

グレンデル 第1巻

グレンデル 1 (ゼノンコミックス)

・タイトル

グレンデル 第1巻

・本の概要
・罪人騎士『カメリア』
・極秘任務
・竜の仔『グレンデル』
・カメリアの実力
・覚醒?

・点数 64点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆
テンポ☆☆☆
熱中度☆☆☆

・感想
全体的に1巻らしい内容でした。
ストーリーに関しては、今後面白くなりそうな予感はありつつも、やや分かりにくい部分もあり、いまいち世界観に入り込めなかったので惜しい!という感じの評価です。
ただ、ストーリーの組み立て方がすごく好みなのでそこは言っておきたいです!
人物像の描写も結構上手いと思います。

画力については独特のクセがあるので合う合わないがハッキリしそうです。
僕は少し酔いそうになるので…スミマセン。
決して下手ではないのですよ、むしろウサギの件とか思いの外…はい、そうなんです、この作品はところどころグロいです。
グロい部分は結構鮮明というか「あ、この描写上手」と思いました。
グロいの苦手な方は少し注意が必要です。
あと、動物好きな人には酷かも?

わりとオーソドックスに見せかけて少し特殊な世界観だと思われます。
が、説明がないので何とも言えません。
王国、王女に対する騎士モノ、護衛モノであり、竜の仔を始め、獣人や怪物めいた存在も出てくるファンタジー的要素もあり、ちょっとおいてけぼり食らった感は残ります。

世界観についての説明不足は作中のセリフから察するに、カメリアやグレンデルが知らない事はあえて事前説明しないという方針だと思うので、それはそれで有りですよね。

代わりと言わんばかりに、冒頭から主人公であるカメリアについての情報がこれでもか、というぐらいに入ってきます。
つまり、物語の本筋に乗るまでが少し退屈というかなんというかそんな感じです。


ざっくりまとめると、最初はやや退屈、途中ちょっとグロい、絵は賛否分かれそう、でもストーリー図としては面白い。
こんな感じです。


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