・タイトル
エリアの騎士 第9巻
・本の概要
・最高のライバル
・駆の中の傑
・幼い頃の誓い『ブルー』
・点数 84点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・感想
不良高校との決着編!です。
必殺の超ロングスローを封じられ、小細工なしの力と力のぶつかり合いになるも、必死に喰らいたく姿は不良上がり独特?みたいな描かれ方をしている風に感じます。
ルーキーズとかそういう系が好きな人はハマるかも?
死力を尽くして戦った相手へ感謝を向けるシーンが個人的に好きです。
そして、エリアの騎士の今後の展開において大事なシーンとなるのが、やはり、『駆の中の傑』ですね。
峰先生の言葉を1度は突っぱねてるセブンも心臓の記憶の本を手に取る辺り…やっぱこの子の行動は解せないかな(笑)
峰先生が駆に直接その話をし、偶然やって来た岩城ちゃんがそれを聞いてしまうという展開なのですが…セキリティーが甘い(笑)
そして、カウンセラーとしての資質が問われそうなタブーですよね、まあ、元々は傑の担当だったから仕方ないかもしれませんが……
峰先生の真意は分かりませんが、駆に告げた後、記録を取りながら邪悪にしか見えない表情をしているのが印象的ですよね。
その日の夜、公園に現れたマスクマンはなんとレオナルド・シルバでした。
彼は独自に調べ(させて)、駆の心臓移植を疑い、セブンを訪ねた後、自ら確かめるべくマスクを被り、駆を煽るのでした。
シルバがある程度満足して帰ったその収穫は…
翌日、駆達1年組は教室でセブンの正体を知ります。
同時に他の1年にかつて練習に来たマスクマンがセブンだと伝える駆。
そして、もう1人の幼なじみ、日比野が無理矢理?駆の横を陣取って話しかけます。
あの頃は女のくせにって笑ったけどまさか…と。
そんなわけで、後半部分に関しては、ネタバレなしで感想書くのは限りなく無理に等しいんじゃないかな⁉ってことでこういう形になりました。
ストーリーの真ん中ら辺がちょっとミステリー風の為、スポーツマンガらしからぬもやっと感というか後味の悪い…とまではいかないにしても、良くはない印象を受けました。
そうなる前に、峰先生のバックボーンがもうちょっと欲しかったかなぁ~。
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