神黎の書評という名の読書感想文

ゲーマーでもある僕が読んだ本について書くブログです。

ワンピース 第2巻

・タイトル

ワンピース 第2巻

ONE PIECE  2 (ジャンプコミックス)

・点数

総合得点80点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

著者情報
尾田栄一郎

油絵が趣味だったお父様の影響で幼い頃から絵を描いていたそうです。

本格的にマンガを描き始めたのは中学年生の頃で、『小さなバイキングビッケ』という作品の影響で海賊を好きになったそうです。(アニメ版の小さなバイキングビッケが放送された同局の同時間帯で後にアニメ版ワンピースが放送開始されました)

中学生時代に、『ジャンプに海賊のマンガを描くこと』を目標に掲げてアイデアを貯めていたそうです。

受賞歴
1992年 WANTED! 第44回手塚賞準入選

1993年 一鬼夜行 第104回ホップ☆ステップ賞入選

ONE PEACEの受賞歴
2000年 第4回手塚治虫文化賞最終選考6位
2002年 第6回手塚治虫文化賞最終選考6位
2006年 日本のメディア芸術100選 マンガ部門選出
2012年 第41回日本漫画家協会賞大賞受賞

2018年 熊本県民栄誉賞


・本の概要
(いろんな意味で)ナミさん大暴れ~の巻
お馴染みの感動エピソードとしてはシュシュのエピソードがそこの担当ですね!
個人的主観で分けるとこんな感じ。
・女泥棒ナミ~ナミの罠
・恐怖のバラバラ人間
・シュシュとプードルと隣のジジイ
・ルフィ怒りの鉄槌
・ゾロvs曲芸死カバジ
・バギーとシャンクス?


・感想
読み始めの感想は…この頃のナミは本当にウザい(今も好きではないですが)。
まあ、理由が理由なので仕方ないですが。

そして、1巻の終わりの頃も思いましたが、初登場時のバギー船長の悪人顔はなかなかのもの。
どうしてああなった…(今のほうが好きですが)

そして、2巻の冒頭エピソードからまたも印象的なシーンがあります。
ルフィを撃てと命令され、手が震えるナミに対してルフィが放つ言葉。

覚悟もないのに海賊を相手にするからそうなる。
ルフィの言う海賊の覚悟…それは、 『自分の命を賭ける覚悟』
ここのルフィ格好いい。

そして、「女1人相手に何人がかりだ」とナイスタイミングで助けに来るゾロも格好いい。

まあ、初対面の海賊団の船長に煽られた返しが「やめとけ、死ぬぞ」なのはどうかと思いますが、自分の強さに自信とプライドがあるゾロらしい発言とも言えますね!

まあ、それが油断と傲慢を生んで後ろから刺されるのですが…
後ろからだけど、脇腹(横腹)だから背中じゃないし、セーフだよね!!

『おれは斬っても斬れないバラバラ人間なのさ』byバギー

『バラバラ人間ってあいつバケモンかっ!!』byルフィ


ここめちゃくちゃ好きです。
この辺の時期だと悪魔の実の能力者はレアなんだろうなー、ナミの反応からしてもそれは伺えます。

でもルフィと知り合いのゾロはやっぱり慢心ってやつなんじゃないかなw
まあ、直後に相手が悪魔の実食べてるのは知ってたけど油断したって言ってるので、未熟ながらやっぱりその潔ささや良し!なゾロなのでしょう。

そういや、モージもルフィがゴム人間って言ったとき、「多少頭でも打ったか」と言ったりしてます。

グランドラインに入る前はこんなもんか!

1巻の頃から本人も言ってましたが、ゾロは約束は守る義理堅い男。
ルフィが突拍子のないことを言っても信じて行動してくれます。
硬派ですね!あ、だからサンジくんと相性悪いのか!←今更

加えてナミも『現時点では』大嫌いな海賊であるルフィに対して義理を通す辺りは好感持てます。
シュシュが台無しにしてくれますがw

猛獣使いのモージとシュシュの件とルフィの反応も好きです。
ちょっとクスッってなるぐらいだけど、ちょうどいい。

1巻同様、さっき会ったばかりの『犬』であるシュシュの為に怒って戦うルフィも格好いい。
この辺の感じは初期のワンピースの象徴的部分だと思います。

それはそれとして、シュシュのエピソードはいい。

それにしても、バギーが投げてルフィが蹴りつけたモージってなかなかの速度だと思うんですけど、非戦闘員のナミが普通に跳んで避けたのビックリ。

そういえば登場の時も屋根からフッと飛ぶように来たし、身軽さは相当なもんなんだろうなー。
さすが海賊専門の女泥棒。

そういやナミも劇場版でその時代の話が微妙に触れられてたりしますが、あれはルフィ達に出会う前って考えたらこの時点で相当なやり手なはず…納得。

あ、自分が昔ゾロが好きだった理由の1つもこの巻にありました。

『俺の剣が目指すのは世界一…ハンディはこれぐらいで満足か?』

『俺とお前の格の違いを教えてやるよ』

『これくらいの傷でてめぇごときに敗けたとあっちゃおれのこの先が思いやられるよ…!!』

『もういい…疲れた…お前のくだらえねぇ曲技につき合うのが疲れたって言ってんだ!!』

『コソ泥じゃねぇ 海賊だ!!』

対カバジ戦のこの一連の流れ好きです。
ゾロのセリフほとんど抜き出してしまってごめんなさい。それぐらい好きなんです!

ちなみにルフィの『海賊王になる』発言を受けてのバギー船長のセリフ

『フザけんなっ!!!ハデアホがァ!!!てめェが海賊王だと!?ならおれァ神か!!?世界の宝を手にするのはこのおれだ!!夢みてんじゃねぇ!!』

これと、

『てめぇのその麦わらを見てると若かりし頃のあの男を思い出すぜ』

『クソ生意気な赤髪の男を………!!!』


2巻はここで終わりますが、ルフィにとっては衝撃ですよね。
まさか『バギー』が『シャンクスを思わせる人物』のことを含みを持たせて発言するなんて……

まとめ
ワンピースの2巻はルフィにとって一味としては初めての対海賊団という話です。
2巻は丸々バギー海賊団で更に3巻への繋ぎ方も絶妙です。

前回はモーガンが結構好きと書きましたが、バギーもいいですよね!
バギーは過去の事も含めてエピソードバギー作れると思うんだけどなー。
スピンオフ出ないかな?

ちなみにエピソードモーガンだったら小説でも漫画でも買いますよ!!←モーガン引っ張ってごめんなさい。

全体的に面白かったですけど、お話の構成的には1巻のほうが好きでした。

コミック

ONE PIECE  2 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 2 (ジャンプコミックス)

カラー版モノクロ版