神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

頭文字D 第7巻

頭文字D(7) (ヤングマガジンコミックス)

・タイトル

頭文字D 第7巻

・点数 80点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・本の概要
高橋啓介に死角なし!!
・激闘ヒルクライム!!
・激突するプライド!!
・脅威のハイテク戦闘機を追え!!
・そこまで曲がるか FD-3S!!
・キレる男 高橋啓介!!
・ステアリング インフォメーション
・見せてくれ 雨のダウンヒル!!
・不気味なエリア外新勢力!!
・レインバトルの恐怖を知れ!!
・絶叫ドライブ つきぬける天才

・感想
敢えて不利な相手の地元で戦う流儀も負けは負けと認めるところもめちゃくちゃ好きですね、だから大好きなんですよ、高橋兄弟。

地元ではない峠を地元と同じように走れるのは拓海の能力ですね、無敵の片鱗?

そして、文太さんの複雑な親心が炸裂している(笑)

序盤で拓海に敗北した奴ら同士の戦いにして進化したライバル達は拓海の存在で燃え滾る…と。
これは面白そうだ!

「キレやがったな そんなスピードで行けるわけがねぇ!!」
「バカヤローが岩の壁に突っ込むぜ!!」

アニマックスの頭文字Dの宣伝用CMでお馴染みのこのセリフが出てくるのが「ステアリング インフォメーション」

10代の頃は雨の中のダウンヒル格好いいと思ってたけど、30代ともなると、雨の日の山中でギリギリのドリフトは普通に迷惑なことが分かってしまうから昔ほど純粋に楽しめないという罠が。


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ボーイズ・オン・ザ・ラン 第4巻

ボーイズ・オン・ザ・ラン 4巻

・タイトル

ボーイズ・オン・ザ・ラン 第4巻

・点数 84点

ストーリー☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・感想
適性年齢を過ぎた遅いデビュー、非モテ、不器用、どんくさい、ガムシャラetc.
被るね、田西くん。
目に刻み込まなきゃ。

喧嘩に技術は必要ない……か、確かに。
ハッタリかまし素手で顎を打ち抜けば終わるっちゃ終わるもんなー
勿論、口で言う程簡単ではない話ですが。

どっちも不器用なんだけど、なんで両思いだったのにそんなに拗れてすれ違ったのさ……

直接対峙で宣戦布告するも、軽くあしらわれてる辺り救いようないよなー
その労力で慰めに行った方がいいのは僕も同感。
お前に言われると癪だわって展開だから火に油なんだろうけど。

カラオケで長渕か、確かにいい決意表明だ。

ムカつく奴だからソイツは殴られても仕方ないけれど、相手が違うぜ田西くん。

青山さんは社内で唯一、田西は来るに賭けてるんだからそれにはちゃんと応えないと。


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ボーイズ・オン・ザ・ラン

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BOYS ON THE RUN 4 SONGS

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アニメ 銀魂 290話~291話の感想

銀魂° 7 (完全生産限定版) [Blu-ray]

・点数 76点

ストーリー☆☆☆☆
演出☆☆☆☆
視覚的面白さ☆☆☆
聴覚的面白さ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・感想
端的に言えば、坂本さんと陸奥さんの出会いの物語と、宇宙をまたにかけた因縁と愛憎の物語を描いた短編エピソードです。

最終的に地味に感動させられたから坂本辰馬はすげぇや。侮りがたしです。
うつけと器の大きさって紙一重を越えて共存するのかもしれませんね?


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おまけ

おまけ2

アニメ名探偵コナン 866~867話の感想

名探偵コナン PART27 Vol.3 [DVD]

・点数 68点

ストーリー☆☆☆
演出☆☆☆
視覚的面白さ☆☆☆☆
聴覚的面白さ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆

・感想
今度の舞台はミュージシャンのリハーサルか~

そこは本質ではなく、スコッチの件と繋がり、安室さんと沖矢さんが再び対峙する。

コナンが気を利かせるも、事件が起きたことで引き下がることは出来ず、前回の作戦で誤魔化した部分は無意味と化す。

再び疑念に燃える安室さんは憎しみの炎を燃やす⁉️

赤井さんサイドでしか見えないスコッチの真実も……。

申し訳ないけど、事件を前座にしてるとしか思えない。
スコッチの真相と重ねてる時点で演出的にね。

そっちを描きたいならそっちでやってくれよって意味で不満はあったので大幅減点してます。

バーボン、


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おまけ

おまけ2

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編 第16巻

賭博堕天録 カイジ ワン・ポーカー編 16

・タイトル

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編 第16巻

・点数 100点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ⭐⭐☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

・本の概要
・履行
・滂沱
・窮地
・依託
・俎上
・救出
・慈母
・激突
・落下

・感想
カイジお前……いい奴だな。前シリーズで偽善者とか言ってごめんな。

緊張する……見てるこっちがド緊張。

マザー・ソフィーってそういうことか……悲しすぎるよ和也さん。

和也の過去が哀しすぎる……案外いい奴なのに心が凍ってしまった、歪んでしまった理由にも直接繋がる故に和也くんのコアのような部分ですね……。

あっぶな……まさに命懸けの救出劇?
ルールは歪めちゃったけど、こういう展開も別に嫌いではない。

ぬるっと終わったのは気になるけどw
まあ、終わったっていうよりは堕天録シリーズとして次へ、ポーカー編は終わりだよ~って感じなので、別にぬるっとしててもいいっちゃあいいんですけどね(笑)


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アニメ 名探偵コナン 836~837話の感想

名探偵コナン PART26 Vol.5 [DVD]

・点数 74点

ストーリー☆☆☆
演出☆☆☆☆
視覚的面白さ☆☆☆
聴覚的面白さ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

・感想
映画に影響されるのは多分女子高生あるある。
女子高生バンドをやろう!と蘭と世良さんに提案する園子が女子高生してて可愛い(笑)

そして、タイトル通りに空気の悪いガールズで殺人事件が起きる。

喫茶探偵、女子高生探偵、探偵気取りの小学生のトリオがでしゃばる!
うん……確かに米花町は探偵多いね(笑)

世良さんの兄貴の正体と安室さんと初対面ではないと感じてる理由とギターを教えてくれた兄貴の友達の正体がぼんやりと明かされます。

スコッチって緑川さんだったのか~!!
緋色シリーズにとって重要だからヒイロ

何にせよ、後味の悪さが実にコナンの事件らしいって気がします。


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おまけ

おまけ2

おまけ3

L💗DK

LDK [Blu-ray]

・タイトル

L💗DK

・点数 80点

ストーリー☆☆☆☆
演出☆☆☆☆
視覚的面白さ☆☆☆☆
聴覚的面白さ☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

・評価
2014年の少女漫画原作の実写映画……つまり、山﨑賢人くんの全盛期ですね!
個人的な感想にはなりますが、それぞれの役者さんが持ち味を発揮していて、実写として存在感を発揮していてよかったです。

実写化の弊害として起こりやすいストーリーを省略し過ぎて展開が急だったり、お粗末になるってことも感じさせない比較的いいまとめ方をされているとは感じました。
恋愛バトル的な対抗馬の演出は尺の都合上厳しいので、拗らせた恋愛模様の形と結末を楽しむ映画として一定のクオリティがあり、個人的には好きなキャストも多く、十分に楽しめました。


以下、商品リンクを挟んで、あらすじと内容に触れた個人的に感じた感想を書いています。
ネタバレが気になる方はご注意下さい。


LDK [Blu-ray]
LDK (豪華版) [Blu-ray]
L・DK(1) (別冊フレンドコミックス)


・あらすじ

恋に奥手な女子高生・西森葵は、父の仕事の関係で家族の海外暮らしが決まったことを機に、アパートを借りてひとり暮らしを始める。
するとある日、親友の萌を傷つけた学校一人気の男子・久我山柊聖 (しゅうせい)が隣に住んでいることが発覚する。


・感想
お目当ては山﨑賢人くん、桐山漣さん、岡本玲ちゃんです!

「うざい・目障り・興味ない」
この三連コンボで結構好きな人が一蹴されるのは少し辛いものがありますw

そして、当たり前ですが、賢人くん若い!

うわ、おんぶで外の石階段登るシーン怖っ!
ここの賢人くんの目、わりとマジでビビってる可能性ありますね?
久我山くんというより賢人くんがって感じ?

なるほど、気に食わない奴に文句を言ったことがきっかけで始まった不幸とも呼べるハプニングの連鎖で同居が決まったのか~
そのパターンね!

2014年の映画ということもあって、正直、2人の演技はまだまだな部分もありますが、葵ちゃんの私服センスが結構好みです。女の子らしくて可愛い。

剛力彩芽さんの着こなし術もあってのことだと思いますが!
さすがはモデルさん…スバらです!

だんだん剛力さんが可愛く見えてくるマジックがあるということは、役柄をこなしてるってことですね!
役に入りきるというよりは役を纏うように着こなしている印象で、モデルさんのお芝居ならではなのかも?
そして、これはこれでアリ派です。

何より、葵ちゃんと久我山くんのやり取りの面白さと、2人でいる時の空気感と友達といる時の空気感の違いがよき。

三条さんの大人な雰囲気と落ち着いた声が素敵。
三条さんといる時の葵ちゃんも可愛い。

葵ちゃんは感情が出やすいタイプで、個人的にはそういう子は見てて楽しいので好きです。

鬼畜ドSに見えて然り気無い気遣いの出来る久我山くんもポイント高い。

心くんじゃないか!え、この頃何歳?既に完成された天才子役っていうオーラを越えた貫禄がある気さえします……

山﨑賢人くんと寺田心くんのボール遊び見てると心が洗われるように癒されます、冗談抜きで。

メインの会話よりそっちが気になる!ってなるのにわざわざ見せてくれた演出に感謝です(^人^)


ここから先は大きく内容に触れるので、ネタバレが気になる方はお気をつけ下さい。
商品リンクを挟んでおくので、進むか進まないかは自己判断でお願いしますm(__)m



自分の意思で家を出て、バイトしながら学費を自分で払っているというのを聞いた後というのもありますが、久我山兄の登場でちょっと不穏な空気になり、幼馴染みの元カノ登場で一気に険悪ムードに……。

せっかく癒されてたのになんてことしてくれたんだ!!

久我山くんが三条さんに喧嘩売った?牽制程度だけど。
元カノさんの反応から察するに、珍しいことなんだろうなぁ~
フラグ立ちまくりですね!

そして、心くんの寝顔はガチなのか演技なのか⁉️
どっちもあり得るし、どっちでも可愛い。再びの癒しでした(^人^)

三条さんの牽制返し⁉️
やはりバッチバチになったこの二人。
ただ、煽られたほうがその場ではヒョイとかわすから大事には至らない的な?

「俺、あんたの困ってる顔好きかも」

これはその業界(ツンデレ)では告白とまでは言わんにしても、結構友愛の表現ですよね(笑)

萌ちゃんの発現は本当なのか強がりなのか優しい嘘なのか……何にせよ、葵ちゃんと萌ちゃんは2人ともめっちゃいい子。
あと、この難しいニュアンスをちょっと涙ぐみながら言う岡本玲ちゃんはGood!

この作品の一番の被害者は間違いなく先生ですねw
度重なる授業妨害?と授業聞いてもらえてない事実に自信なくさないでね!
藤井隆さん上手い。

久我山兄はやはり……。
ただ、久我山くんの過去の片鱗を教えてくれたので、事情は大体分かったし、この後の展開に進みやすくなりましたね!
いい仕事だったぜ、お疲れ兄貴。

ここまでで中盤。大体折り返し地点です。

相手の本心が分からないまま、掻き乱される心ってのは切ないけど、見てる分にはいいですね!
実際にやるとなると苦しいのでしょうが😅

桜月さんの存在がいろいろな意味で大きい。
久我山くんの心の鍵でもあるから。
その鍵をどう抉じ開けるかでクライマックスの評価変わりますよね。

困ってる顔が好き。
笑い合ってる時間が好き。
同居も悪くない。
でも…越えてほしくない一線がある。
分かってて踏み込んだのだからある程度の覚悟はすべきにせよ、切ないね、やっぱり。

久我山くんにしても、泣いてる姿見るのはキツそうだし、どうしても先に進みたいならやっぱり問題となってる鍵をぶっ壊さないといけないよなぁ~

好きにはなれない。
でも離れられない。
確かに、それもまた運命の相手と言うのかもしれない。

久我山兄の名誉挽回シーン?
僕は元々嫌いじゃないし、王道で行けばこのシーンは絶対来ると思ってたのでやっぱりなーって感じですが、ちょっと格好よかったのは間違いない。

ここまではあえて触れずに来たけど、久我山くんの親友ポジションでずっと一緒にいて結構出番の多い中尾明慶くん。
クライマックスシーンのワンシーンでめっちゃ熱かった。
萌ちゃんこと岡本玲ちゃんも熱かった。

三条さんが今後どんな顔して葵ちゃんに会うのかが気になる感じだけど、「泣かせない」って言葉は嘘になっても、傷付けなかったからやっぱり大人で格好いい。
だから三条さんは多分大丈夫だね!

ラストシーンは一瞬、ロミジュリかな?って一瞬思ったけど、花火バンバン鳴ってるお祭りだし、どうせ叫ばなきゃ聞こえないからそういう演出になったのかな?
でも好きですよ、そういう愛の告白シーン。

という訳で、個人的には好きな映画で、終始楽しめました!

ところで、雨のシーンやたら多かったけど、撮影お疲れでした!!

・まとめ
ひょんなことからイケメン同級生と同棲、大嫌いな奴からの逆転、すれ違いetc.と、わりと王道スタイルの恋愛映画でした。

オオカミ少女と黒王子同様、アニメでは櫻井孝宏さん、実写では山﨑賢人くんなドSな王子様でした。
正直、この手のキャラは山﨑賢人か中島健人かの「けんと対決」みたいなイメージで読む派でしたので、賢人くんいい!可愛いとこ可愛いし!っていうのが率直な感想です。

感想本文の中に書いた通り、他のキャスト陣もそれぞれの持ち味を活かしていて素晴らしかったです!



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おまけ
(監督の代表作)


(脚本家の代表作)


(主要キャストの代表)
剛力彩芽さん


山﨑賢人さん


中尾明慶さん


岡本玲さん


桐山漣さん


石橋杏奈さん


おまけ2