神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

LIAR GAME 第11巻

LIAR GAME 11 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

・タイトル

LIAR GAME 第11巻

・点数 84点

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・本の概要
・誑惑
・機略
・友愛
・賞牌
・立国
・絆
・共闘
・奪回
・奇襲
・棄権
・誘発

・感想
カルト宗教の長は心理的なものも含めてトリックスターだから強いよなぁ~

なるほど、勝者のメダルを換金ということはそれを使えば……やっぱこういうの得意なんだね、フクナガさん。

ほう、国盗りゲームか!面白いよね、それ。

国盗りゲームと言えば、秘密裏の共同戦線や巧妙な騙し合い(間者を送り込んだり)が定石ですよね?

国盗り合戦と捉えるなら騙し討ちが卑怯なはずもなく、奇襲も正当化される。

相手の作戦が読めれば一気に逆転が可能なのも国盗ゲームの特徴だ。


検索で引っかかったおまけ

11/1/2009

11/1/2009

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LIAR GAME 第10巻

LIAR GAME 10 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

・タイトル

LIAR GAME 第10巻

点数 88点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ⭐⭐☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・本の概要
・転覆
・打算
・信頼
・滅私
・詰手
・封鎖
・買収
・終息
・本戦
・イス取りゲーム
・戦略

・感想
アキヤマさんの詭弁とかヨコヤさんの詭弁とかそんなのに踊らされてばっかだね、ここの人たち。

成長してたはずのナオちゃんまで踊らされる始末だし。

荒んだ心を治す救世主は本物のバカなのかもしれませんね、真っ直ぐだからこそ……
そんなかつての恩人とナオちゃんの言葉が偶然にも重なったワケか。

ナオちゃんが人間の心理の真理を突いてきた。
確かにこの子は客観的に見れば面白いなぁ~

ドア・イン・ザ・フェイス・テクニックね、最も有名かもしれない心理的誘導ですね。

返報性の心理も重ね合わせたか、基本セットみたいなもんだけど。

別にいいと言えばいいんだけど、運営の人が終始ヨコヤ贔屓の発言挟んだり、ディーラーが反応したり、テンポはちょっと悪いかも。

そうであってほしいという希望的観測とか人間としての正しさとか好感度とかモラルとか、そういうのを度外視して見れば、カンザキナオとヨコヤさんのどちらが正しいかは分からない。

それはもうとことんやり合ってその結果で示すしかないよね、詭弁ではなく、ね。

本戦のゲームがまさかの椅子取りゲームという……

音楽を使わない時計のアラームが音楽代わり、椅子の周りをぐるぐるしてなくていい、どこにいてもいい(椅子に座ってても可)。
アラームが鳴ったらトーテムポールを触り、いずれかの椅子に座る。
ただし、連続して同じ番号の椅子には座れない。

基本ルールはこんな感じか。

あとは連れてこられたのに待遇がテキトーな敗退者こと「ガヤ」の扱いが鍵となる……と。

広大な島の中から椅子を探し出すのは確かに至難の業だ。
1時間の作戦タイムはめちゃくちゃ大事なんだと思う。


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黒崎くんの言いなりになんてならない 第6巻

黒崎くんの言いなりになんてならない(6) (別冊フレンドコミックス)

・タイトル

黒崎くんの言いなりになんてならない 第6巻

点数 100点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度⭐⭐☆☆☆

・本の概要
・擬装カップル?
・今夜は眠れない
・アクマで秘密
・したくなるとき
・中一の春

・感想
え、由宇ちゃん写ってる写真1枚もないってそれどうなの?学園としてダメなんじゃない?
カメラ係に責任追及するべきだよね、白王子との二人三脚も見切れてるとか絶対故意じゃん。

好き嫌い云々があるかは知らんけど、白黒王子優先で蔑ろにされる生徒がいるのはなんか解せん。

由宇ちゃんと黒崎くんのデート?面白いな、これ。
女子が喜ぶかって言ったら微妙だろうけど。

最初はゲームだったのに……ってのはあるあるだね、なんか心理的要因があった気がする。忘れたけど。

甘くて幸せな白王子との時間と、心臓痛くてしんどくて苦しい黒王子との時間のどちらが本当の恋か問題ね、いやーなかなか贅沢な悩みだw
存分に悩み苦しむといい!それもまた、青春。←何目線

友達と同じ人好きになるのはタブーなのはまあ…うーん。
このケースだと確かにちゃんとやらないと関係性拗れるかもね、難しいよなー、特に女子は大変って聞くよなー。

小兼井くん意外と大胆!
既に変わってんじゃん!やるね!

いつからか定期的に現れる白悪魔。
だが、それもいい。

まあ、でも僕はやっぱ黒王子かなぁ~

ほんとや…黒崎くんに懐いてた黒猫ちゃんが丸々太ってはるw

嫌がらせのキスはお前以外する気ない?
これは大胆な……しかも人前で!
何たる所有欲。
これが王の気質か……。

スペシャルショートエピソードが白黒王子の中一の頃のエピソード中心でちょっとほのぼの。
めちゃくちゃ髪短い時でも目つきや態度から同級生女子に敬遠されてたのか、黒崎くん。
基本的には噂に左右される学生達って感じ?


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LIAR GAME 第9巻

LIAR GAME 9 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

・タイトル

LIAR GAME 第9巻

点数 88点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ⭐⭐☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・本の概要
・GAME Ⅳ
・感染ゲーム
・賛同
・感染爆発
・確証
・結託
・膠着
・暗鬼
・焦慮
・判別
・布石

・感想
フクナガさんを女性と扱うか男性と扱うか定まってないところはナオちゃんの素直さだよなぁ~

LIAR GAME事務局の意図と敗者がどうなるかは秘密。
それを逆手に取った作戦の作成?
ほう、ヨコヤさんはやはり発想が他とは違うのか?

ナオちゃんの安易で不透明な勝算は脆くも崩れ去ったなり~

4回戦ではなく、4回戦予選。
想定以上に参加者増えたは詭弁だろ(笑)
何かしらの目的でナオちゃんの信じる繋がりを切り離して、それでもカンザキナオが変わらずにいられるかを視る分け方に思えてならない。

あ、この予選は24人が2つに分かれてそれぞれゲームを行い、尚且つその内の半分の6人が脱落する予選のようです。
2つの会場の勝者の12人で本選って流れらしいです。

感染(パンデミック)ゲームという放っておくと風邪のウイルスが蔓延してしまうからワクチンで風邪を撃退しようというゲームの内容を見た瞬間に、この作品は去年扱えば良かったと思いました。

簡単に説明しますと、12人の中から無作為に選ばれたゲーム上の感染者がいます。
感染者は検査室に入ることでしか発覚しません。

検査室は1人ずつしか入れず、感染者に接触すると正常だった人も感染者となります。
しかし、感染者は感染者のままです。

ここまでは現実世界の感染症と一緒ですね。
ゲーム内でのワクチンの作り方は、正常者と正常者が接触することで1人につき1度だけワクチンが作られます。

ワクチンは誰かの治療もしくは自分の治療に使えますが、誰かを治療した場合は自分が感染者になるので、即座に自分にもワクチンを使う必要があります。

誰かを治療して感染した直後に自分を治療して出来る「アクティブワクチン」を4本以上所有した人は勝ち抜け出来る。

以上が基本的なルールになります。

ナオちゃんの綺麗事は果たして通じるかな?
今回は模擬戦から正念場だ。

油断は出来ない。
でも、そう簡単に感染が広がるものでもない。
この認識が出来る人ってどれぐらいいるかなー?

3人組恐怖症かー、これがヨコヤさんの策略?
ナオちゃんチームの人数に合わせたのかな、多分。

結局のところ、アキヤマvsヨコヤの図になるのかな?

やられたらやり返す?
まあ、相手の勝ちと自分の負けをみすみす見逃すヨコヤさんではないよなぁ~


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(漫画)心が叫びたがってるんだ。

心が叫びたがってるんだ。  コミック 全4巻 完結セット

・タイトル

心が叫びたがってるんだ。

・本の概要

『あの花』に続く青春群像劇!!
映画『心が叫びたがってるんだ。』のコミカライズ作品!!
劇場版アニメでも描かれていない前日譚から始まる、感動ストーリー。

・著者情報

原作 超平和バスターズ 作画 阿久井真

超平和バスターズ

長井龍雪岡田麿里田中将賀のによるアニメーション制作チーム。

フジテレビ系列で放送されたテレビアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を制作したチームの一員であり、同作品の劇中に登場したチームの名前をそのまま原作者名として使っている。

アニメーション映画『心が叫びたがってるんだ。』の製作に際してこの3人が再集結したことから、この名前が再び原作者名として使われた。

2019年公開のアニメーション映画『空の青さを知る人よ』で3度目の原作となった。

尚、この3人がメインスタッフとして組んだ最初の作品は、2008年のテレビアニメ『とらドラ!』。
この作品に集まったのは、監督の長井がキャラクターデザインとして田中を呼び岡田はプロデューサーに紹介されたという経緯だったが、それぞれがともに仕事をしたことに手応えと楽しさを感じ、再び組むことを望んだ岡田が『あの花』の企画書を提出した際に長井と田中に声をかけたと、3人の対談で語られた。

超平和バスターズ」という名称について、3人で別に考えたチーム名があったものの、それが使われることはなく、「いつの間にか」そのように呼ばれるようになった(メンバー談)。

阿久井真

阿久井真(あくい まこと)
職業 漫画家
ジャンル 少年漫画
代表作
『青のオーケストラ』
受賞
第66回新人コミック大賞少年部門佳作
(『RUSH』)

2013年、『裏サンデー』にて、「猛禽ちゃん」で連載デビュー。
心が叫びたがってるんだ。」のコミカライズを『裏サンデー』で2015年から2016年にかけて連載。
2017年より『マンガワン』・『裏サンデー』で『青のオーケストラ』を連載。

点数 100点

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
キャラクター☆☆☆☆☆
設定☆☆☆☆☆
没入感☆☆☆☆☆

・感想
タイトルの意味も十分読み解ける内容且つやや重いテーマでありながらも奥深いというか、コミカルなミュージカルの中に深みがあるから奥深いのか……そんな感じです。

アニメーション映画に負けないものを作るとなると派手さに目を配りがちですが、表情の変化と独特の泥臭さを再現した見事なコミカライズでした。
読みやすいのも高評価の理由です。

1人の視点からではなく、4人の視点で描かれるので、キャラクターの深掘りがきちんとされていて、役割と魅力は2割~3割増に感じました。体感的には倍プッシュ?

冒頭に主人公格4人の事情をしっかりと描いた前日譚があったり、各話のエピソードタイトルがキャラクターのフルネームになっていて、映画と比べると群像劇感が増しています。

例えば推しキャラがいて、推しキャラが辛そうにしてたら見てるこっちも辛い。
攻撃的なキャラクターに対して攻撃的になったり、成長に対して穏やかになったり、結構感情を揺さぶられるポテンシャルを秘めた作品と言えます。


以下、商品リンクを挟んで、内容に触れつつ、個人的に感じた感想を書いています。



ここからは本編紹介。
この作品は、4人の高校生の青くて苦くてそれでいて美しい青春群像劇です。
主要キャラクターは高校2年生のクラスメート達。

クラスメートという以外は何の縁もない(一部を除く)4人が担任教師により半強制的に地域行事でもある「地域ふれあい交流会」の実行委員に指名された彼らは困惑し、反発をする。

しかし、彼ら4人はそれぞれ、心に何かしらの問題を抱えていて、ふれ交の出し物であるミュージカルを通して彼らは大きく成長していく……。


ネタバレなしで大筋を書くならこんな感じです。
以下、主要キャラクター4人それぞれをピックアップしながら心の問題を含めてキャラクター紹介をするので、多少のネタバレが含まれます。
あらかじめご了承下さい。


坂上拓実の場合
CV内山昂輝さんの声質にピッタリなクールで物静かでどこか冷めた性格の少年。
DTM研究部に所属し、自宅にピアノがあり、父親の影響で音楽に詳しく、扱うことも可能であり、物語のキーパーソン。

抱える心の問題は、自身の教育方針の為に両親の喧嘩が絶えず、対立して離婚の要因を作ってしまったこと。
その余波でピアノには触れないようにしていた。

また、それらは全て拓実が中学生時代に起こった出来事であり、同時期にあることでもクラスメートの話題の中心にされてしまい、結果的に他人に心を開かない今の性格に落ち着く原因になった。


成瀬順の場合
アニメーション映画版の主人公。
コミカライズ版でも基本的にはこの子視点で物語が進みます。
髪型はボブカット。

幼少期は夢見るお喋りな明るい女の子。
しかし、お喋りな自分の言葉が原因で両親が離婚し、その際に親に言われた言葉もあり、呪いのように喋ると腹痛に襲われる。

ただし、感情は失っておらず、身振り手振りと表情の変化(顔に出やすい)で考えてることは大体分かる。
また、携帯で文字を打つ速度が速いので、コミュニケーションにも困らない。
変な子扱いはされているものの、いじめられてはいない。
むしろ、事情がある子としてあまり関わらないように気を遣われてる節があるぐらい。

ミュージカルを通して、歌でなら声を発することが可能と気付き、自分の伝えたい気持ちを物語に込めた。

声の可愛さと歌の上手さは水瀬いのりちゃんが証明している通りの基本設定のようでした。


仁藤菜月の場合
チアリーダー部の部長兼クラスの女子の中心的存在。

優等生ではあるが、体裁を守る為に傷付けてしまった過去のこともあり、一歩が踏み出せない。

面倒見のいい反面、嫉妬で全てを滅茶苦茶にしかけた張本人。

ちょっと役割が可哀想なんだけど、この子のおかげで物語に現実味が増して、共感力を生んでいると思うので、地味に大事。


田崎大樹の場合
野球部の元エース。
部内、学校は勿論のこと、OBを含んだ地域が期待する程の超高校級ピッチャーであり、出場が決まる前から後援会やら壮行会やらで盛り上がる勢い……だったにも関わらず、利き腕の肘を痛めて結局は地区止まり。
本人も部の空気も最悪な荒れたスタートを切る。

実行委員に指名されたメンバーで唯一初回の集まりをボイコット。
ボイコットの末、決まった内容に文句を言い、成瀬さんのコンプレックスを突いた為に拓実の怒りを買い、教室内で言い争いになる。

我が儘で傲慢な態度に見えて、自分の非は認めて頭を下げたり、スジを通したがるなど、実直な性格。


・まとめ
きっかけは偶然でも、全く異なる趣味嗜好・悩みや葛藤を持つ4人が交錯することによって生まれた化学反応はそれぞれを大きく成長させ、前を向き、一歩踏み出す若者たちの姿を描いた真の青春群像劇だと思います。

恋の甘酸っぱさだけではない、青さ故のドロドロした醜い部分も晒け出してこその青春。

こういう青春も儚くて美しい。


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スプラウト 第7巻

スプラウト(7) (別冊フレンドコミックス)

・タイトル

スプラウト 第7巻

・点数 100点++

ストーリー⭐⭐☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

・本の概要
・雨上がり
・台風
・最後の日
・恋

・感想
「不安」ではなく、「不満」。
そこを自覚して少し成長したみゆちゃんもいいなぁ~

それはそれとして、タッキーのとこの事情と清佳さんが思ってる以上にお父様は娘のこと考えてる?ことが垣間見えて、家族は可能な限り近くにいるべきかもしれないと少し思いました。

「この家が好き」、「ここに下宿してよかった」
そう思わせてくれる大切な下宿先。
それはもう第2の家族でもうひとつの我が家なのではないでしょうか?

安易に下宿っていいなぁ~って思ってますもん(笑)

そして、ラストがすごく好きです。
涙の描写が好きなのはとても好みな絵柄な証拠だと思っています。


関連商品と検索で引っかかったおまけ

スプラウト 第6巻

スプラウト(6) (別冊フレンドコミックス)

・タイトル

スプラウト 第6巻

・点数 96点

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

・本の概要
・家庭の事情
・心の中
・涙
・騒ぎのあと

・感想
「わたしを好きな草ちゃんならいい」ってのはみゆちゃんの本質だね?好きですよ、そういう子。

離れるほうと離れられるほうは感じ方が全く違う。
当たり前のようで意外と言われないと気付かないかもしれない。

シリアスなムード漂う中でタッキーが和ませてくれるからこの作品は読みやすいんだろうなぁ~
程よく疲れない。

草ちゃんとこのお父さんの初メールも可愛い。

これは……天然デストロイヤーのほうではなく、うざみゆのほうの本領発揮かな?
意外と計算高い……やっぱ好きですね、みゆちゃん。


検索で引っかかったおまけ

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